(1)こよみは「己読み」
太陽暦･世界暦･地球暦･銀河暦･宇宙暦と自分の外に暦は多々あるが、自
分の誕生日が元旦の｢自分暦｣との併用があって初めて暦が生きる。為政
者や研究者が形にした暦を自らの内と外を調和させるべく用いるべし。

(2)こよみは「九読み」
和語の９はこ(このつ)｡９は10進法で一桁最大の数｡３×３の最小の魔方
陣から、９×９の魔方陣までの７つの魔方陣の世界。九九の81と中心数
42。９×９×９の立体魔方陣と､27×27の魔方陣の中心数は365である。

(3)こよみは「５４３」
３:４:５の直角３角形は古代からの叡智｡３:４はこれまでのモニターや
デジカメ画面の対角線比は５｡３＋４＋５＝12｡３×４×５＝60。３^２＋
４^２＝５^２の平面知識から､３^３＋４^３＋５^３＝６^３に立ち上がる必要性｡

(4)こよみは「此黄泉」
この世界がただの実数世界としての生の世界だけでなく、喩えていえば
虚数世界つまり死の世界と重畳する複素数空間であると認識して、改め
て自己他者を考え、一人よがりの王国の国境の豊かさを満喫すること。