018:綿棒多面体の｢塔と穴の界面｣モデル

■絵づらが可愛い女の子でなくてゴメン。被ってみました「綿棒多面体帽子」。無精ひげは演出（嘘です…笑）。寿老人とか古代エジプトの後頭部エイリアンな長頭王族ではないです(笑)。前方を５角形の頂点でなく線にする被り方もあります。36度回転させると、ひとり10角形。ＤＮＡ螺旋の２重螺旋的な(笑)。

■帽子なく被ると頭が見事にすっぽりと！もし突然目の前にこういうことしている人がいたら、明らかに引くだろうと思うけれど、もう居直ってすまし顔するしかない。遠い目をしていても、全然大丈夫(笑)。後ろの多面体がちょっとだけ調和していると慰めてみる表現の自由(笑)。まじ、すっぽりなんだから。

■冬は毛糸の帽子の上に被るとぴったり感が半端ない。これなら服装おしゃれしていればだけれど、町中も歩けるかもしれない。 うーん、そんな気がしてきた。どんどんしてきた。服飾関係の人にも何となくどうでしょう？と言ってみる。「これヤバい」と書いて「おもしろそう」とルビを振る日本語の妙(笑)。

■頭蓋骨回転の径と、肩幅と胴体回転の径とも寸があっているし、綿棒ってどれだけ人間工学しているのかと思う。もうこれからはもう、綿棒１本がお守り替わりであり、魔法使いのワンドであり、密教修行者の独鈷であり、教師の指し棒であり、孫悟空の如意棒でもあり。元祖・山本裕一氏は被ったのだろうか？

■塔のてっぺん（穴の底）を抜いても頭がすっぽり入るんだけれど、それだと何となく人間界と違うところと繋がっちゃいそうな気も少しだけする(笑)。賢くなるのか、愚かになるのか？４値論理なら「どっちも！」(笑)。５芒星と六芒星でつくるバッキーボール半分から６芒星で筒にして、反転はキモの７芒星。

■一度でも被った後と前とでは、何か見る目が変わっちゃう。先端部分はバッキーボールだからね。それをカーボンナノチューブ構造で立ち上げて、７芒星使って曲率を反転させているんだけれど、そんな説明も被ればいらないーっ(笑)。難しすぎる概念を無視せず現今の諸状態を超える禁断の「綿棒帽子」(笑)。

2019.12.17 Tuesday