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■１■今日は終日雨なので｢１万歩徘徊｣は休止して、猫々ハウスの押入れディープゾーンの整理している。箱の中から大量のトランプが出てきた。それぞれのカード上に小さなドリームスペルの紋章が張り付けられている。忘却の彼方から1994年に９～10人でプレイした｢ツォルキン７並べ｣の記憶が蘇ってきた。

■２■ホゼや高橋徹氏たちが日本に紹介したドリームスペルの紹介も兼ねて、個人的に自作したカードだった。スペード･ハート･ダイヤ･クローバー４種52枚の普通のカードではなく、５セット分のトランプとツォルキンの紋章20種を用いた260枚のトランプだ。東京の友人宅で開催した｢５倍体７並べ｣ゲーム。

■３■10畳程の部屋でプレイしたのだが、最初にカードの７を20種紋章順に並べた。そしてカードを配るのだが、最初は皆20枚程を手に握ってのスタートだ。そもそもの７並べは重要な場所のカードを出さずにいることで他者の手を止める、いわば自己中心の勝負ゲームだ。だがこの７並べは出せる場所が多い。

■４■皆がすぐにこのゲームは他者が出しやすいようにカードを並べ、全体のバランスや考慮しつつ進める協調と対称性のゲームだと気づく。ちょっとだけ自分自身の紋章に肩入れするのもご愛敬だ。どんどんトランプ260枚の展開で部屋が狭くなっていく。勝負事ではなく全員で完成させる作業になっていた。

■５■２回目は2005年頃に当時のmixiで企画実行した、江の島に宿泊してドリスペその他の話をする集いで、参加者全員とプレイした。他者への信頼を忘れずにどれだけ意外性を発揮できるかが妙味のゲームだが、少し冗長なのでもう少しルールを練り込んで引き締める必要があると痛感したことを忘れていた。

■６■手元のトランプ群はその時のものだった。｢ツォルキン７並べ｣の他にババ抜きは配るのもカードを持つのも大変だったし、神経衰弱は最初４枚めくりにしたりと随時ルールで少し大味になってしまった。しかし今となってはルールを洗練ても参加してくれる人も集まらないだろうし、用途廃棄処分だろう。

■７■今は１日１万歩。トランプの枚数は13×４＝52。ツォルキンは13×20＝260。１万歩越えなら260×39＝10140、あ､これなら自分のkin140が入ってていい感じ。10140＝13×780､780日は火星会合周期だ。で260×40＝10400。初めての女性総理は104代目だったな。…て待て待て､数妄想せずに掃除続けろよっ！

20251022 Wednesday