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■１■旧twitterの頃からの基本テンプレートである140字で文字列を作る癖が抜けない。抜けて出る前に逆ギレして､140についてのウンチクを垂れてみる。１～７の和即ち７の３角数は７の４倍の28だが、１～７の２乗の和即ち７のピラミッド数(１2＋２2＋３2＋４2＋５2＋６2＋７2＝)は７の20倍の140である。

■２■１キュービットは人間の肘から中指の先までの長さに等しい単位だが、火星公転軌道直径の１兆分の１でもあることは、地球暦の上で確認することができる。なお直径１キュービットの回転尺を140回転させると､ほぼぴったりエジプトの大ピラミッドの底辺長230.37ｍになる(0.524×140π＝230.467…も)。

■３■365日を整数比で黄金分割すると、片方は金星の公転周期である225日となるが､もう片方は140日になる。別の表現をすれば、地球の１年を黄金比の２乗で割ると140日になるということだ｡１桁で最大の整数９の正多角形、つまり正９角形の内角は140度であり､その総和は(９×14＝)1260度で14直角である。

■４■マヤに伝わる13×20＝260の｢神聖暦」を、光のマトリクスとも言われる２次元のツォルキン表として明らかにしたのは、ドリームスペル創出者ホゼ・アグエイアスである。個人的な話で恐縮だが私はKIN140：黄色い惑星の太陽であり、ツォルキン表の真ん中に立つハーモニックラン７の一番下に位置する。

■５■ウランは1789年にドイツ人クラプロートが発見し、1781年に発見された天王星(Uranus)にちなんで命名された。核兵器や原子力発電に用いられるのは一番多く存在するウラン238(約99.274％）ではなく、アルファ崩壊するウラン235(約0.7204％)である。ウラン238とウラン235の存在比は<140：１>である。

■６■140は７のピラミッド数だったが、14(＝１2＋２2＋３2)は３のピラミッド数なので140＝(１2＋２2＋３2)×10＝１2＋２2＋３2＋４2＋５2＋６2＋７2)である。せっかくなので140の10進法ホロンの14についても見て行こう｡原子番号14<Si>は地球の主要な構成元素の１つであるケイ素で、原子量は28.086だ。

■７■14はベクトル平衡体、切頂６面体、切頂８面体の面の数であり、また菱形12面体の点の数、及びケプラーの星型８面体の交点も含む点の数は14である。正４面体の各要素（点４、面４、線６）の和は14である。正７角形の対角線の総数は14本である。古代神オシリスは、セトに体を14の部分に分殺された。

■８■14日は２週間であり、月齢28の半分でもある。英語では14日間(２週間)をfortnightという。９の階乗(９！＝362880＝14×25920)はぴったり地球の14回分の歳差運動周期に対応している。Ｙ.Ｓ.バッハの多くの曲は14という数がコード化されている。４文字の数和はＢ+Ａ+Ｃ+Ｈ→２+１+３+８＝14である。

■９■タロットの大アルカナで14は｢節制｣である。人間の片手の指節の数は14である。ソネット(十四行詩 Sonnet)は14行からなるヨーロッパの定型詩である。日本の国道14号線は東京都中央区から千葉県千葉市へ至る一般国道で、陸上距離は39.7kmである｡北海道の支庁は14あり､そこに179市町村が含まれている。

■10■麻雀の上がりの形は、ツモ牌を入れた14牌から成る。読売ジャイアンツの背番号14は、沢村栄治の永久欠番である。ヨハン・クライフが付けていた14番は､サッカー選手に好まれる背番号である。14は｢と･よ(豊)｣と発音できるので幸運とされる。俗に両親の威光を七光の２倍の十四光(とよひかり)という。

20250212 Wednesday