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■１■二元論的な世界観の対立は敵を殲滅することが究極の目的だが、それが達成された瞬間、内部分裂して敵味方を生じる。そして二元論的なもう１つの展開の今。二元が拮抗したまま長い時が経過し過ぎて相互理解が不可能となり、政治社会が統合失調症になる。個々人の内面も自覚なきまま壊死し始める。

■２■暦で１年の365日を52週の364日＋１日(かつほぼ４年に１度閏年を挿入)と解し、13×28＝364日に余日の１日を加える定型の暦法を視野にいれる時は、その背後に14×26＝364も存在することを失念すると解釈が薄くなる。つまり13×14×２＋１＝365で、１,２,３,４から５へ至る１つの道筋と見られるか否か。

■３■０,１,２,３,４の和が10となり、ペンターブ５進法と２進法から10進法に連結する。その10進法で初めて１桁から２桁になった数10,11,12,13,14は、10,11,12(100＋121＋144)、及び13,14(169＋196)の２乗和は、共に地球の１年365日の日数になる。そしてまた15の２乗は225で金星の公転周期日へと飛ぶ。

■４■あちこちに散見できる変革の兆しに対し、「どうせいまさら何も変わらない」とただネガティブに反応する者の見苦しさ。自らの矮小な世界観を壊されたくないからという内向きの保身を晒す混濁した姿は、既得権益にまみれて平衡感覚が抜け落ちて旧態然とした脳内棺桶世代の政治家や学者と同レベル。

■５■人ごとではなく自らの意識の中にも長きに渡って政治や経済、文化や教育に対しての絶望と辟易から、「総じてもう既に終わってしまって久しい」と評していた。しかしその真っただ中から全く新しい天才鬼才が出現し、順次世界を変えて行く未来が垣間見ることで、先ず正すべきは自らの姿勢だと知る。

20240716 Tuesday