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■１■グレゴリオ暦の2024年７月１日だ。１年の半分が過ぎ、新しい半分に突入した。７月３日には新札が投入される。そして７月７日は東京都知事選投票日だ。７月26日はドリームスペル暦の元旦だ。この暦は260日サイクルの神聖暦も併用しているが、７月７日は最後のkin260：黄色い宇宙の太陽でもある。

■２■７月７日、文月七日は七夕だ。元々は中国神話に登場する牛郎と織女の逢瀬を祝う中国の祭りだが、日本では１月１日の元旦、３月３日のひな祭り、５月５日の端午の節句、９月９日の重陽の節句と共にゾロ目の日だ。加えて今年の７月６日は新月で真っ暗、７月７日から月が夜空にその姿を見せ始める。

■３■流れの潮目をずっと前から感じている。個人的には政治・経済・文化・教育に絶望してずっと背を向けていたが、自分なりに精査したが今回は未来を強く感じる。精一杯やって楽しむその手法。自らの推すものを提示するために他のものを貶める必要はない。個人的にはただ本当に石丸信二氏が大好きだ。

■４■既存のものを破壊し尽くすことなく、そこから自然にはみ出し、滲み出し、溢れ出して行く生命。折角獲得した新しい視座なのに、時代を転がした後も既得権益のようにその存続を望むと、被害妄想的で攻撃的になる。いつしか革新を破壊と見なし、気づかないまま若者の礎になるのでなく足枷に堕する。

■５■菩薩とは万能な超人ではない。宗教的使命感や外在する理想実現のために自己放下し、滅私奉公する天子存在などではない。欠点も含む自らの特性や能力を自覚し、自らも含めたよりよい社会と美しい世界を創出するために苦闘し、その葛藤すら楽しみ進む人間のことだ。自らの内なる菩薩も正視したい。

■６■敵対する状況を極力等距離等角度から見ていきたい。片方を善者なる正義と断ずれば、必然的にもう片方は邪悪なる愚者と見える。誰にも対立存在を全否定する資格などない。自らの内にもその照応を見る時初めてその全体を捉え視る視座に立つ。４値から改めて２元世界に潜り転がる賢者らに栄光あれ。

20240701 Monday