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■１■人生は孤独な戦いであるとか、絶対越えられない自己他者問題があると言う人もいる。それは１つの山頂風景だから誰も否定しない。だが更に登山を続ければ、孤独や絶対という言葉の語義が大きく変わる高峰と出くわす。引き返しても誰も非難しない。自らを鼓舞して挑戦する時言葉の意味と重さが変わる。

■２■最も弱い者が最も強い者であるという次元構造の真理。特殊状態下でしかそれを垣間見れないというお約束。正直でいながら、かつ自らを演じ切らねばならないという世界構造の中にいる時、忘却という３次元的時間軸に添った戦略は有効である。ただし、時々思い出さねば忘れっぱなしの喜劇になるけれど。

■３■日常生活の中で、身の回りにいてくれる友人知人親族などに対して、｢そこにただいてくれて本当にありがとう｣と心から叫びたい衝動に包まれることがある。しかしそんな時口を詰むんで心の中でだけ思い切り叫ぶ。自らの細胞たちを振動させる。未だ縁なき人へも含めて、何らかのエネルギー変換で届く。

■４■自分自身に素直に生きるとエネルギーがちゃんと流れる。素直でなく生きる時もそんな意識に対して素直に生きる自分を明確に意識できれば、自分がそれを許せるのでやっぱりそれでもちゃんとエネルギーは流れる。そこに笑いがあれば間違いない。笑えない時でも自身を笑うことができるという素敵な仕組。

■５■管理された愚かさ。かっこつけと上品ぶりと、優しいふりと賢ぶりと。語りは穏やかにゆっくりと、口数少なく心を込めて。これはあなたの個的性向であり、最重要ではないがこのキャラクターを提示する事は自然な趣味として自許されている。周囲の状況を認め、それを変化させようと関与する質や良し。

■６■百分率。<centum>はラテン語の100。起源は古代ローマ帝国時代だろう。キーボード上にも存在する<％>の記号は、15世紀のイタリアで発明されたという説が有力だ。日本では1/10ごとに<割･分･厘･毛>がありさらに糸,忽,微,繊,沙…と続く単位がある。しかし最初に100％で1000％！と言ったのは誰だろう。

20240612 Wednesday