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■１■13：20の世界に生きるためには、現今の12：19の世界との差異として13＋19の加算平均の16を見詰める必要がある。19×19＋２×２＝365であり16×16＋２×２＝260である。16をまたいでまず260を知る。１,２,３,４と６,７,８,９の２乗の総和は260であり、これに10の２乗と黄金比の出所の５を足すと365だ。

■２■黄金比の塊としての身体を見詰め、自覚自得すること。黄金比に沿って生命は紡がれる。既知数は過去であり、未知数が未来ならば、死は過去でなく未来にある。死者とは使者。生と死を自在にまたぐ。死者を時と場所に指定して使役することはできない。生者同士の約束からも自由だ。死者として生きよう。

■３■過去を死と捉え未来を生と捉えても、過去も未来も共に死として今この瞬間の生を見ていなければ、見詰めているものは全て死者てあり死んだものだ。言葉の定義で変わるものは世界そのものではなく、実はそれを見る視座あるいは見る者そのものの方だ。生と死の境目は言葉尽きるところ生まれ出るところ。

■４■言葉で世界を語り尽くせると自惚れる愚者はいないだろうが、自惚れることなくそれでも限りを尽くそうとする行為自体は愚かであってもそれなりに尊い。それ自体が生きることの１つだからだ。言葉として捉え転がしながら、それを外に吐き出すことなく自らの内に飲み込んで生きる。言葉と不二に生きる。

■５■痛みを知る者、違和感を知る者、それは身体自体でなく死者。自らが生者だと思い込んでいた愚者。愛すべき愚者。生者に対する二元対立項的な死者なぞはない。死体はただの非生者に過ぎない。光が生まれ出る基底としての｢玄｣、光と闇の出自に知る者が死者なのだ。さてどうやって愚かに生きて行こうか。

■６■体が知覚するもののみが体にとっての自然だ。それ以外の情報はみなバイアスが掛かっている。その他情報の全てが幻や妄想として否定されるものでもない。ただ、人間の標準モデルがあり、体にはバイアスがあるという発想は逆で、モデルの方がバイアスだ。徒然の死者でないものはみな蒙昧溢れる亡者だ。

20240516 Thursday