■１■両生類が３億６千５百万年前に、水中から大気中に上陸した時の身体的苦痛や異変は想像できない。しかし今慣れ親しんだ３次元の海から４次元の大陸に上陸する｢次元両生類｣として、心身の様々な軋みや歪みとして味わいつつ生きる。武器を持ち知略を尽くして殺し合う、愚かで惨めな受動的戦いではない。
■２■先んじて上陸しようとして次元の波打ち際で果てた先達もいっただろう。上陸はほぼ自死に近い愚行と断念した者も多々あっただろう。それでも３次元世界閉じているわけではなく、はみ出して行く者は後を絶たない。上手くいくか否かは別にして、それでもその者たちの顔は喜びに満ちているということだ。
■３■冒険はもうずっと前から始まっている。秘密を解明しつつ、かの大いなるところに｢初めての２度目｣として帰還する道筋を開き創り行く作業。あと何年の内に成せるのだろう。後継はいらない。派閥は作らない。過剰に表立ってやらない。そういえばホゼは｢銀河連邦は静かにやって来る｣とよく言っていた。
■４■高橋徹氏は2007年に出した本の中で12：19の比の世界観で生きている現在の我々は、13：20の比に進むべきだという趣旨を述べている。12：13は勿論①正20面体の１辺と外接球半径の比は20：19であり、?地球と金星の直径の比も20：19であり、③地球の１年365.24219日と食年346.62日の比も20：19である。
■５■1985年５月。｢タイタンの善とタイタンの悪が今戦いを続けている｣とＢＯＢは言った。戦いは今も続いている。その時とは今でもある。タイタンの１日は16日だからタイタンの１ツォルキンは4160日。地球の12食年は4159.44(≒4160)年。月の交点と土星の会合周期4164日。2013年から16ツォルキンはこの今だ。
■６■先祖供養は権利ではあっても義務ではない。先祖の霊の安寧のためにというエゴの逆転写的な発想は既に時代遅れも甚だしい。無思考のまま習慣だから儀式としてそれをこなすとかは、それはむしろ先祖軽視ではないか。先祖も望みは先ず子孫が幸せであること。その祝寿にこそ感謝が供養として生まれ得る。
20240512
Sunday
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