#233　槙野文平氏宅訪問

■大町から諏訪に移動する前に、小林一家に連れられて槙野文平氏のアトリエ＆ご自宅にお邪魔した。実は５年ほど前にも１度だけ今回のように帰りしなにバタバタとお邪魔したことがある。妖怪研究家の烈っつぁんと一緒だった。文平氏は白洲正子・次郎夫婦の家具製作などで有名ななった創作家具作家だ。依頼者の諸寸法を測り、それに合ったものを作る「正子椅子」ば有名らしい。

■お昼を美郷（みさと）という蕎麦屋で一緒に食べたのだが、ここの大ザルは３〜４人前のボリュームだった、小ザルで普通の１人前だろうか。さらにサービスで山菜のてんぷらとそばがき風のクレープもサービスで付いていた。もちろん蕎麦は美味しい。文平氏が家でアンキモをたくさん作ったので食べていけと言うので再びお邪魔する。長野の山中でなぜ角も贅沢なボリュームのアンキモが？

　　　

■最初の画像は左から小林秀樹・牧子夫妻、私、槙野氏。ちなみに手前の熊の毛皮は本物である。この家には全世紀初頭に撮影したネイティブアメリカンの様々な部族が毛皮まとったり羽根飾りその他の装飾品をつけたシャーマンや族長の画像がたくさん載っている本があった。すぐ上の画像は本当に被ればどうなるのかの実験にトライしてくれる小林牧子さんの図である。この後デモに参加する小林家の車で松本に移動。

　　　

■家で再度制作してみるためのサンプルとして制作した、５芒星12枚からなる正12面体と合体した小星型12面体を、邪魔かもしれないけれど記念にということで槙野文平記念に置いてきた。そして松本からは電車でましまし氏と待ち合わせしている諏訪のホテルに移動。食事して温泉に入り、部屋でプチ地ビール大会。

　　　

2013.12.02 Monday