#124　里芋ベランダ日記

■痛風を体感しているここ２〜３日は、ちょうど雨のおかげでベランダの植物たちに水をやらなくて済んで大助かりだった。今日は曇りなので、まだ完治はしていない足を引きずり気味に水を施した。種から育てたバジルの苗も育ち、やはり種から自生したみかんやアボカドの木もかなり元気に育っている。

■画像は部屋の中に居ながらにして観察できる、ベランダの網戸にへばりついて結実したカボチャの実だ。６月20日はピンポン玉ほどだったものが、今日23日にはゴルフボールより少し大きめになっていた。その弦枝の先には次の雌花が咲いている。根元ではプランター内で里芋と競合しつつ共生する生命。

　　　

■台風＋梅雨前線の合わせ技のおかげで３日間ベランダに出ずに済んだのだが、今日は水をやるべくベランダに出た。なんかこの３日の間に里芋たちがまたでかくなっている。茎は伸び、葉はでかくなっていて、手すりに沿って反対側に行きにくくなっている。

■こんなに成長が早いのであれば、早々にまた土を上に盛ってやらねばならないのだけれど、狭いベランダには最早その作業スペースすらほとんどないくらいに空間占有されている。そしてカボチャたちが勝手に緑のカーテン作ってるし。

　　　

■デルピーは最近フツーの生活言葉をかなり理解しているような気がする。観念的な言葉や数理等は別として、指をさせばその指先を嗅いだりせずにその指し示す方を見るし、呼べば必ず振りかえる。猫の夜の目が哲学的に見えるスーパームーン前夜。

2013.06.23 Sunday