#225　■後拾遺集…師走

■いつも思う。スピリチュアルな世界のみの言語で情報を発信し続ける人に対する微妙な違和感。もちろんその人のせいではなく、私がスタンスの違いを感じているだけなのだが。科学用語を用いて論理的にしか対話や表現ができない人への感覚と通底する何か。１つ余裕次元があれば、一生懸命に花が咲くのに。　(20111201)

■１週間前イラン国内の英国大使館襲撃事件があった。英国は米国と共に国連決議で正義を手にしてから戦争開始すると思われる。中東の春以降、孤立が深刻なイスラエルも加担するだろう。欧州の経済破綻も戦争景気の方向に目を向けさせてガス抜きするはず。経済崩壊直前の米国が暗躍したと考えるのが妥当だ。　(20111206)

■「私たちの視覚世界の土台を成す経験的知識が２つある。１つは重力は垂直に働くということ。もう１つは水平線はそれに対して直角を成すということだ。そしてその組み合わせ、つまり視野の中でこの２つが作りだす十字架が直角の本質を決める。｣…ジェイコブ・ブロノフスキー。直角は最も原始的知識。　(20111208)

　　　

■再想起すべきこと。それは様々な動物や植物や鉱物に対していつでも自分なりのコミュニケーションを取れるという確信と、取ろうとする姿勢。他者に説明したり共有したりする必要のない場においてでは、いつどこででもそれが可能だという事実。先ずは自分にとっての全てに自分が行き渡っている自覚を。　(20111211)

■元々個人的には政治には重きを置いていないが、普通のＴＶや新聞でニュースで伝えられている政治家や政策に対する不快感を伴わせる情報の多くは、現実を逆の方向に操作し煽動しようとするものだと考えていた方が間違いからは遠いだろう。問題意識なく日常的に情報に触れるのは洗脳に無防備に過ぎる。　(20111211)

2011.12.11 Sunday