#183　■後拾遺集…長月下旬

■映画『世界侵略：ロサンジェルス決戦』を観てきた。１年前から楽しみにしていたのに、やはり微妙に外しているの感が…。『第９地区』同様イメージしていたのと違う意外な展開ではあるのだが、、うーん何だろう…ＵＳＡの海兵隊ノリが日本人のメンタリティには違和感を与えるのと音楽のチープさかな？

■何と言ってもＴＶ番のばったもんＤＶＤ『ロサンジェルス決戦』を観てしまい、ちょっと期待を膨らませ過ぎたのかも。３：１１以前に観たかったけれど、残念ながら今となっては古臭い気がする。同じ設定で日本侵略版を日本人が製作したらクール作品になり得るかも知れない。ああ『スカイライン』観たい。

■実は映画開始までにあった小一時間に、飛び込みで入った回転寿司で食ったナスの乗った寿司、美味かった。実は10個くらい食いたかったのだが極端は止めておいた。家でも作ってみたいものだ。というより、最近はナスがなぜか馬鹿高い。秋ナスは嫁でなく俺にも食わすな？トマト・アキナス←単なる駄洒落。

■ちなみに私はこの映画に空軍兵士役で出演してたミシェル・ロドリゲスという女優が結構好きである。『バイオハザード』に出演していた時はこってりした演技だと思っていたが、『アバター』で戦闘ヘリのパイロット役で、非人間的な抹殺命令に対し「やってらんないわ」と言って寝返る時ファンになった。

　　　

■片付け色々。後片付け。例えば調理や食事の後、使った食器等を元の状態に片付けること。前片付け。料理や食事の直前に、前回放置したままの食器等を洗って使えるようにすること。中片付け。漬け置き洗いなどを食事時間とは別にすること。その実、中々片付けない。あと片付けられない無片付けもある。

■マジックであろうがなかろうが、スプーン曲げにはほとんど何も価値を感じない。マジックでなくスプーン曲げを直すことができる人に対しては大いに興味と敬意を持つ。スプーン曲げは単なる破壊。曲げたスプーンで得意げにスープを飲む者を見るのは痛いが、それを再び元に戻す者がいたらまばゆい。

■台風一過のせいか、健やかな日々だ。日の光の差し込みがいつの間にか深くなっている。ついこの間までは残暑に根を上げていたのに、今日は昼間でも室内では寒いくらいだ。そう書いて気がついた。もう裸同然の夏モードではいられなくなっただけのことだ。ステテコ大作戦はもう撤収の時期なのである。

　　　

■笑える愚妻シリーズ。年末に名古屋能楽堂で上演されるパンク歌舞伎『リア王』に出演するらしい愚妻は、今日の稽古に行く前にシナリオの１人読み合わせをしている。でかい声だ。突然「…ちかざむらい？」と読んでから止まった。自分で変だなと思ったらしい。その「近侍」という語はキンジと読むんやで。

■昨日は名古屋グランパスが３−１でヴィッセル神戸に逆転勝ち、中日ドラゴンズはヤルルトに浅尾を投入したのに２−２に追いつかれたけれど、その後奇跡的加点で６−２で勝利。どっちも勝って何か嬉しいのは名古屋の人間になってしまったからなのか…？神戸の人、東京の人、浮かれ気味で申し訳なし。

2011.09.24 Saturday