#023　猫エサ・チラシ・両手・対性

■近所や街中で猫に遭遇した時に、すぐに取り出して上げられるようにと、いつもカバンの中に入れている猫餌のカリカリを、今日はいつもより増量して蓋つきの缶の中に入れていたのだけれど、カバンのなかで蓋が外れてどえらいことに…（泣笑）。それでも今日も出会った黒猫に粗品進呈いたしましたとさ。

■新聞の分厚いチラシ広告群。いつも非効率の極みであり、資源の無駄遣いだと感じる。読まずに捨てるから。なら読めというのはＮＨＫ的で、必要ないから広告チラシは入れないで配達してと言っても、それはシステム上できないと。新聞システム、内容共々、ある意味とうに終わっちゃってるでしょ。

■右手と左手を合わせて合掌するが、この左右の手の間の距離を考えると、あらゆるものの対性を内包してその相補性としてのもう片方の手は、宇宙の果てまで行ってひっくり返って戻って来て、何事もなかつたかのごとく眼前に並列している。この５と全く反対の５が合わさって10進法ができているのだが、そこには宇宙の対性のペンターブシステムがリンクているのとではしている。人体は気が遠くなるほど精密で巧妙で、そして慈しみが溢れているんだな。

　　　

■偶数と奇数の対性は、陰陽も含めて前者が陰、後者が陽である。西洋では神秘主義的にも慣例的にも偶数が女性、奇数が男性だが、これは中国でも同様である。日本は数に男女の区別をつけず、ただ陰陽五行説に染められた呪・寿解釈が残っている。男と女もまた究極の相補性で、すぐ隣にいるように思っているけれど、宇宙の果てと果てにいる。織姫と彦星のたとえの生ぬるさ。そして現実の気が遠くなる多重性。対のものはみな宇宙の真逆の位置にいる。

■この左右のペンターブの５性と万物に存在する対性の２性が合わさって、表れているものを陰陽五行説的な現実として認識している。ここにさらに相補性を見出せば20進法的世界観に繋がるのではなかろうか。ダークマターの方が宇宙には多いと考えられているが、案外気功の気やプラーナなどど表現されている観測されないものと関係が大ありなのではなかろうか。観測そのものが完全であったためしはないのだから、未知にもっともっと敬意を持ちつつ飛び込んでいきたいものだ。

2011.02.06 Sunday