＜南幌温泉ハート＆ハート＞

　車寄せの場所を間違えて外来の温泉客用の駐車場に迷い込むと、目の前にいきなり昔のＳＬ「義経号」が置いてあるのが目にとまった。「おーっ、また義経だよーっ！」と大声をあげて嬉しそうなるしえる兄ぃである。それを見るためにわざわざ間違えたのだろうかと思いながら、宿泊客用の駐車スペースに停車する。雨降りやまず。

　素泊まり一人￥４５００なり。部屋は２人にしては少しゆったりした和室。（日帰り入浴５００円）るしえる兄ぃはこれからしぃさんを鑑定することになっているが、私は速攻で温泉チェック。ここでは露天とラドン温泉が売りの温泉と、外来用の一般的な広い天然温泉浴場の２つがある。初期は前者が宿泊客用だったらしいが、現在ではその区別もなくなっている。ここの温泉は地下１，５００ｍから毎分２００リットル湧出しており、源泉だけで水は加えていないという。

　いきなり露天に入る。半分やぐら屋根がかかっているので、降りしきる雨に直接叩かれずに湯につかることができた。ナトリウム塩化物強塩泉で、４３度。湯の色はこげ茶透明。秘湯的なポイント以外は、全てにおいてポイントの高い、バランスの取れた温泉であるというのが、私とるしえる兄ぃの共通認識である。

　　　　るしえる　☆☆☆☆☆
　　　　トーラス　☆☆☆☆☆

■ 値段：Ａ ￥500　
■ロケーション：Ａ（近くに湖などもある。）
■アクセス：Ａ　
■湯質：Ａ　湧出量Ａ　
■周辺施設：Ａ　
■霊的ポイント（by るしえる）：Ａ

　しぃさんの鑑定が終わってから、るしえる兄ぃと３人で江別まで２５分ほど車を走らせ、北海道で初めてファミレス的なところでの食事を取る。そして帰りの道順は地図上で確認したのだけれど、雨中のために私のナビはダウン。るしナビ発動してすぐに、南幌温泉ハート＆ハートの看板の前に出る。謎だ。

画像情報／上右：翌日撮影した庭先の義経号。レプリカではなく本物らしい。
　　　　　下左：ラドン温泉浴槽。　下右：落ち着いた雰囲気の露天風呂。

とらしえじゃぱん点線記２−２３（２００１０９１０−４）

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