＜北海道初日のオプショナル・コメント＞

　北海道にはファミリーレストランというものがないのであろうか？今日の３００ｋｍに及ぶ移動中の道すがらでは、とんと見かけなかった。というより、一服したいので入ろうとかなり捜したが、喫茶店というものもほとんどないのであろうか。（多分札幌とか大きな町にはあるのではあろうが…あるんだろうな…ないかも知れないな…ああ、ないような気がしてきた。）

　またコンビニエンスストアーは少なからずあるのだが、そのほとんどがseico・martであった。帯広に入ってサンクスとローソンがあったのを知って、心の中でなにかほっとするものがあった。そしてどうしてももう一つだけ記録しておきたいことがある。それは猫の姿を見かけないということだ。猫のことだから家の中でおとなしくしていて、車の走り回る道端にのこのこと出てくるのはまれだろうが、それにしても尻尾の一本すらも視野に入って来ないのはどういうことだろう。「犬には吠えられたけれどね」とるしえる兄ぃが言う。「北海道は猫生息の北限を超えているのだろうか？」などと真剣に考えてしまうほどである。ああ、猫が見たい。

　＜ガンタンクの風車＞

　るしえる兄ぃがおーっと言って突然車を路肩に寄せて止める。そして「まろちゃん、あれあれ」と道端にある少し大きめの風車を指差して言う。「なんだ、看板代わりの目立つオブジェに過ぎないじゃん」と思って良く見ると、その下にブルトーザーようなキャタピラーが覗いている。ということはこの看板風車は自走式だということだ。そういうことであれば、確かに元祖「機動戦士ガンダム」に出てきたガンタンクによく似ているではないか。ということで、ここでも思わず記念撮影。北海道は奥が深い。

画像情報／左上：るしえる兄ぃの愛機「赤い流星号」の勇姿。実に良く走る。
　　　　　右下：ガンタンク仕様の交通安全風車。完全に自走式である。大きさは右下の私と比較してみよう。

とらしえじゃぱん点線記２−０７（２００１０９０５−４）

------------------------------------------------------