（０９０９）次元間旅行者マヤ人

　マヤ人は次元間を旅する超次元旅行者であるという説がある。紀元前７世紀にメキシコの地に降り立ち、現地オルメカ・インディアンと混血をして定住をした。その目的は現在の物質的・３次元的な地球およびこの太陽系を、外に広がる広大無辺な多次元宇宙と連結させ、別次元の文明たちと出合わせるための準備をするためであった。マヤ文明は紀元９〜１０世紀以降急速に衰退したが、その理由はマヤ人がすべての操作を終えて、３次元的な地球から別の次元に旅立ってしまったからであるという。

　彼らの言う銀河とは現在の３次元的・物質的な宇宙論でいう銀河系のことではない。この多次元宇宙の中でローカルな太陽系という星系の世界観で見ている銀河とは、その多次元宇宙での銀河の射影に過ぎないのだ。現在の世界観・宇宙論が今の世界・宇宙の見え方を創っている。

　２次元平面に表される６芒星は、３次元におけるケプラーの星型８面体（２つの正４面体の相貫体）の２次元射影のひとつであり、同じく５芒星は４次元５胞体（超正４面体）の２次元射影のひとつである。ＤＮＡの幾何学的構造はその６芒星と５芒星（もしくは５角形と６角形）組み合わせになっている。しかし４次元を正確に表現するためには、それを５次元から見なくてはならない。５次元の記憶を回復しなくては時間の正しい認識はできないだろう。

２０１３のジグソーパズル(１−２)