（００４４）１７の３角数…１５３

１５３のアンソロジー＜６＞

　１９９６年５月６日、東京･青山。デュランバロー・メルキーザディックの神聖幾何学「フラワー・オブ・ライフ」の、難解だが大変興味深い連続ビデオ勉強会が終わった翌日。ＣＨＡＣＯが「自分が着たいけれど,背が足りなくてどうしても似合わない服がある。私はチビだ。」と言った。私は小さくても均整が取れていてとても素敵なんだけれどなと思いつつ、その１５３センチメートルの身長の数字についてコメントする。

「ＣＨＡＣＯはドリームスペルでの銀河の紋章は、２０個ある紋章の17番目の＜地球＞だったよね。｣
「うん、＜赤い月の地球＞。」
「その17という数の３角数が１５３なんだ。」
「あ、なになに、なんだって？え、サンカクスウって？」
「１からその数までを全部足した数のこと。つまり１７の３角数といえば、１から１７までを全部足した数って
わけだ。電卓で実際に足してってみなよ。」

１＋２＋３＋４＋５＋６＋７＋８＋９＋１０＋１１＋１２＋１３＋１４＋１５＋１６＋１７＝１５３

「おおお、本当だ。うおー、ただの無意味な数字じゃなかったんだ。」

１５３のアンソロジー(６）