D-004

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■１■太陽系第６番惑星の土星は木星に次ぐ巨大なガス状惑星で、構造的には
中心部に岩石の核があり、その上を金属水素と液体水素が覆っている。組成は
水素75％、ヘリウム25％、そしてわずかの水、メタン、アンモニアと岩石で、
直径は地球の9.4倍、質量は95倍だ。密度は水の 0.74倍と太陽系で最も低い。

■２■大気の厚さは1000kmで、その表面の雲の模様には30年周期で大白斑が発
生する。非常に風が強く、赤道地帯の風速は毎時1800kmに達する。その速い自
転速度とその流動体性質のため、平たくつぶれて見える(扁平率10.8％)。また
土星大気には、北緯78度付近で北極を取り囲む固定的な６角形の波紋がある。

■３■土星の環は、ほかの惑星の環と異なり大変明るい。密度の濃いメインリ
ングは、土星の赤道から 7000～80000kmの距離に広がっている。最も薄いとこ
ろで約10ｍ、最も厚いところで約１kmと考えられている。また環にはスポーク
と呼ばれる放射状の不思議なまだらが存在するが、その原因は定かではない。

■４■土星の自転周期 0.444日と地球の自転周期１日との比は４：９である。
午前０時に土星が自転を始めると、午前10時40分にはもう土星が１回自転を終
えてしまう。地球の１年の間に土星は822.2275回自転する。この回数はツォル
キンに√10を掛けた値822.1922に極似する。つまり360：260√10≒４：９だ。

■５■この４：９を振動数比として見れば、音程における９度に相当する。つ
まり地球の自転速度がドだとすると、土星の自転速度は１オクターブ上のレに
相当するということだ。この地球と土星の自転周期の概算比である４：９（＝
２^２：３^２) は、地球の食年346.6日と火星の会合周期780日との比でもある。

■６■さらにまた水星の会合周期とツォルキン 260日との比でもあり、さらに
そのツォルキンと金星の会合周期584日との比でもある。完全なる数100と金星
の公転周期 225日との比（＝10^２：15^２）もまた４：９であった。マヤには天
の数13､地の数９､人間の数７が出会う(13×９×７)「819日周期暦」がある。

NASA Jet Propulsion Laboratory より。

■７■このマヤの819日周期暦と「13の月の暦」の１年364日との比もまたぴっ
たり４：９になっている。つまり13の月の暦の１年 364日が地上で巡る間に、
土星上では819日が経過するということだ。（※1)。819は月の自転・公転周期
27.3日の30倍だ。つまり 819日の間に、月は地球を30回自転・公転するのだ。

　　　　　土星の自転周期0.444日：地球の自転周期１日＝４：９
　　　　　160度：360度　　　　　　　　　　　　　　　＝４：９
　　　　　水星の会合周期116日：ツォルキン260日　　　≒４：９
　　　　　ツォルキン260日：金星の会合周期584日　　　＝４：９
　　　　　地球の食年346.6日：火星の会合周期780日　　＝４：９
　　　　　地球の１年365日：260√10　　　　　　　　　≒４：９
　　　　　13の月の暦の１年364日：マヤの819日周期　　＝４：９
　　　　　完全なる数100：金星の公転周期225日　　　　＝４：９

■８■土星公転周期10759.304日(29.458年)は364.35朔望周期でもある。つま
り土月の朔望周期29.53日と１年：１日でホロン構造になっている(※2)。また
土星の１公転の間に月は394回自・公転(10756.2日…誤差３日)するが、マヤの
１バクトゥン (144000日)と地球の１年との比も、ほぼ394：１になっている。

　　　　　月の公転周期27.32日：土星の公転周期10759日＝１：394
　　　　　地球の１年365.2422日：１バクトゥン144000日＝１：394

■９■木星の公転周期4332.5日と、土星の公転周期 10759日の比はほぼ２：５
だ。これは音程における10度 (例えばドと１オクターブ上のミ) の関係でもあ
る。水星公転周期88日と金星公転周期 225日の比も２：５だ。金星の公転周期
225日と自転周期243日の平均234日と、金星の会合周期584日の比も２：５だ。

　　　　　木星公転周期4332.5日：土星公転周期10759日　　　　　 ≒２：５
　　　　　木星公転周期4332.5日：土星公転周期10759日　　　　　≒２：５
　　　　　水星公転周期88日：金星公転周期225日　　　　　　　　＝２：５
　　　　　金星の公転と自転の平均周期234日：金星の会合周期584日＝２：５

（※１）この819日は地球の１季節91日の９倍でもある。819日の20／21倍は火星の会合周期であり、３ツォルキンでもある780日になる。
（※２）たとえば94π＝295.30971は、月の10朔望周期日295.30589日に近似しているが、これに364を掛けた値107492.7342は、土星の10公転周期10759304日に近似する。
94π＝295.3097094は、月の10朔望周期日295.30589日に近似｡
94π・364＝107492.7342は、土星の10公転周期107593日に近似｡