３：２＝水星の１日（１７６地球日）：金星の１日（１１７地球日）
　　　３：２＝冥王星の公転周期（９０５０５．５日）：海王星の公転周期（６０１８２．５日）
　　　５：２＝金星の公転周期２２５日：水星の公転周期８８日
　　　５：２＝土星の公転周期１０７５９日：木星の公転周期４４３２．５日

　　　３６５−１３＝３５２（日）→２水星日（１７６Ｘ２）
　　　３６５＋１３＝３７８（日）→土星会合周期

　さてでは次に金星の会合周期５８４日と諸周期との数的関係を見てみることにしよう。私たちはすでに月の朔望周期２９．５日を基本として、内惑星の諸周期をその整数倍比として見た。金星の会合周期と月の朔望周期とは２０：１だから、月の朔望周期２９．５日の２倍の水星の自転周期５８．５日、３倍の水星の公転周期８８．０日、４倍の水星の会合周期１１６日、５倍の水星の金星との会合周期１４４．５日、６倍の水星の１日１７６日、８倍の金星の自転と公転の平均値２３４日、９倍のマヤの神聖暦ツォルキン２６０日はそれぞれ次のようになる。

　　　金星の会合周期５８４日：月の朔望周期　２９．５日＝２０：１
　　　金星の会合周期５８４日：水星の自転周期５８．５日＝２０：２（＝１０：１）
　　　金星の会合周期５８４日：水星の公転周期８８．０日＝２０：３
　　　金星の会合周期５８４日：水星の会合周期　１１６日＝２０：４（＝５：１）
　　　金星の会合周期５８４日：金星上の１日　　１１７日＝２０：４（＝５：１）
　　　金星の会合周期５８４日：水・金の会合周期１４４日＝２０：５（＝４：１）
　　　金星の会合周期５８４日：水星上の１日　　１７６日＝２０：６（＝１０：３）
　　　金星の会合周期５８４日：金星の自・公平均２３６日＝２０：８（＝５：２）
　　　金星の会合周期５８４日：神聖暦ツォルキン２６０日＝２０：９
　　　金星の会合周期５８４日：火星の会合周期　７８０日＝２０：１５（＝４：３）
　　　金星の会合周期５８４日：マヤの８１９日暦８１９日＝２０：２８（＝５：７）

　なお金星の会合周期と、水星の会合周期の比および金星上の１日の比も、それぞれともに５：１とペンターブシステム的な比になっているが、水星と金星の会合周期１４４．６２日と月の朔望周期２９．５日の比もまた５：１になっている。さらに言えば黄金比の逆数１／φの０．６１８…と円周率πとの比もまた５：１である。また火星の会合周期は７８０日だが、この周期は金星の会合周期５８４日と４：３の比であり、また水星の会合周期１１６日と２０：３、マヤの神聖暦ツォルキン２６０日とは３：１になっている。

　　　水・金会合周期１４４日：月の朔望周期　２９．５日＝５：１
　　　円周率π：黄金分割比の逆数１／φ　　　　　　　　＝５：１（正確には５．０８２９４７：１）
　　　火星の会合周期７８０日：水星の会合周期１１６日＝２０：３
　　　火星の会合周期７８０日：神聖暦ツォルキン２６０日＝　９：３（＝３：１）

　「１３の月の暦」の一ヶ月はちょうど４週間（７Ｘ４＝）２８日だが、これは感情のバイオリズム周期であり、人間の表皮細胞の寿命であり、女性の平均生理周期でもある、人間や生物にとって重要なサイクルである。水星の公転周期８８日と会合周期１１６日の差も２８日であり、水星と金星の会合周期１４４日と、水星と地球の会合周期１１６日との差もまた２８日である。この２８日とπの関係を見てみると、水星の公転周期８８日はほぼ２８πに等しい（２８π＝８７．９６４５９４３…）。また前述のように地球の公転周期は２８Ｘ１３＋１日である。したがって水星と地球の公転周期比は８８：３６５≒π：１３とも表すことができる。これはまた円周率そのものが、８８／２８≒３６４／１１６≒πとも表現できるということでもある。