■メトン周期は地球の19年、天王星の１／４公転周期は地球21年だったが、中間の20年は7304.844日である。一方１サイクルが260日マヤの神聖暦ツォルキンの28サイクル分の日にちは（260×28＝）7280日である。つまり25日の誤差はあるが、マヤの神聖暦ツォルキンの28サイクルはほぼ地球の20年に等しい。

■これは１年を364日とすると１ツォルキンの260日との比がちょうど７：５であることを思い出せば、その４倍が28：20であることであるは容易く理解できる。そしてこの364と365.2422日との差1.2422日の20倍の24.844日が、そのまま誤差として現れている。一方天王星の１公転周期は３×28年に等しい。

■また余日の１日を外して地球の１年を364日で考えると、364×20＝7280日＝260×28ということは、13の月の暦の１ヶ月28日がちょうど260ヶ月、もしくは1040週間ということでもある。これを19年と21年で考えると、13の月の暦でそれぞれ247ヶ月（988週間）と273ヶ月（1092週間）となることが分かる。
　

■月の１朔望周期29.5日と土星の１公転周期29.5年をホロニックと見るならば、メトン周期の19年は13の月の247ヶ月であり冥王星のほぼ１／13公転周期である。１／４天王星公転周期は地球の21年であり、13の月の273ヶ月であり、月の280自転・公転周期であり、260朔望周期であり、29.5ツォルキンである。

GUIDE 28-005　マヤの神聖暦ツォルキンの28サイクル