直交３軸と言う空間鎖国状態 2023.09.29
Friday
■直交３軸或いは３次元的な空間認識。現今の人間の世界観。これは一意で意識の鎖国状態だ。時間の概念は閉鎖球表面を巡り続けるだけでその外には出ない。勿論その外にも世界はある。開国を迫る者も自在な通商者もいる。強引な内外反転だけでなく、５重回転対称性が既存の地球を超える。幾何的なメタファー。
綿棒多面体の面・線・点 2023.09.30
Saturday
■１■綿棒多面体は1982年、山本裕一氏により生み出された。素材としての綿棒、接続の仮止めとしてペーパーセメント｢Ｓコート｣の使用、その他様々な模索と試行錯誤によって確定された。通常は面で表現するため不可視な内部や反対側まで可視化され、対称性や回転軸が見て取れる画期的な発明創出だった。
■２■綿棒多面体はその名に反して目に見える｢面｣はない。多面体の幾何学的な要素は｢点･線･面･胞｣だが、そのうちの｢線｣を綿棒で表現し、綿棒の両端を接続させることで｢点｣を顕現するという画期的な発想の転換があった。｢胞｣はスケルトン状態となり、回転軸や対称性など多面体の諸特性が可視化された。
■３■さらに綿棒多面体は進化する。例えば綿棒を交差させた５芒星で作る12面体。既に綿棒も線要素ではなく、｢点･線･面･胞｣のうちの可視部は点だけだ。私達は５芒星の端点を思考とイメージで繋ぎ、手に取り回転させることで、目に見えない正５角形12面の立体を、共有された多面体として認識できる。
355／113 2023.10.03
Tuesday
■113という数。日本人グループが発見して正式に命名された(2016年)超ウラン元素Nh：ニホニウムの原子番号を連想する。355という数。月の13自転公転周期の355日＝月の１年(12朔望周期)354日＋１日を連想する。そして355／113(＝3.141592920353…)は小数点以下６桁まで一致の円周率πの極近似値になる。
■２数の和は355＋113＝468だが、468＝122＋182であり468＝５3＋７3でもある。10倍の4680は18ツォルキン(260×18)であり、13トゥン(360×13)でもある。更に4680日は火星の６会合周期(780×６)であり、金星の８会合周期(584×８)でもある。数は他の数との関係で意味を持つ。ヒトと人間の関係にもチョイ似｡
2023.10.03
Tuesday
|