オリジナル画像制作は
なとり@うつけ論争 さん。
■１■思考や発想の転換のために「コロガリズム」では言葉遊びの中に「文字転がし」をすることもある。２月から３月に切り替わるころ、ネット上で「君」という字は「コ･ロ･ナ」から出来ているというフレーズを見かけた。個人的には超大ヒットだった。
■２■深くも浅くも関われる「自己他者問題」において、「あなたとわたし」「君と僕」の関係は最も重要な問題だ。「コロナは君」という文字列をどう解するか。信頼し合うべき人と人が感染者やキャリアーではと疑い、極力接触しないようにするという発想。
■３■目に見えないコロナウィルスの実体や実情を良く知らないまま(良く知っているものは殆どいないけれど)、責任をもってあるいは無責任に話を広げる人、それに影響を受ける人。本質的に内的騒動の本質は「君の君」、すなわち自分自身に行きあたる。
■４■マヤの「イン・ラケチ」というフレーズ。ホゼ・アグエイアスはＩ
am another yourself.と解した。複数の<other>ではなく単数の<another>だ。高橋徹氏は｢私はもう１人のあなた自身です｣と訳した。転がせば｢私は他ならぬコロナ自身です」となる。
■５■一部では３６９という数だけでなく、６６６もミロクと読むらしい。最近までは漢字の「火・水・光」を５･６･７と当てはめていたけれど、今日びは５６億７千万年後に下生する弥勒菩薩に絡めてなのか、コロナを５６７と解し、ミロクとも読むらしい。
■６■コロナとミロクを｢ロ｣を真ん中に縦横に書いてみた。｢ロ｣が２つ重なるので大小ずらして書いたら｢回｣になった。転がり進むコロガリズムの回すという字だ。３次魔法陣のようだ。真ん中が５でないけれど、もう１つ８６４が差し込める。３軸直交なのか？
３ ８３
５６７ ５６７ ５６７から７８９へ。数は３から始まる。
９ ９４
■７■「君」の意味には「天皇・天子」という意味がある。｢13の月の暦｣あるいは｢ドリームスペル｣をご存知の人は、今上天皇は「白い世界の橋渡し」という紋章に当てはまることは知っているだろう。そしてマヤ語ではこの紋章のことを元々CIMI(キミ)と読む。
■８■「コロナは君」。別にウィルスそのものを指しているわけではない。自ら口にするならば、自己他者問題も恐怖や不安優先か、信頼や慈愛先手かで色が異なる。他者の弁なら、騒動の根本の根本は、自分自身の世界観や対処の仕方に行きつくことになる。
■９■世界と自らを普段からどのように捉え見ているかを、浮き足立つことなくじっくり考える良い機会でもある。丁寧に慈しみをもって他者や世界と接する気概を持ちたい。免疫を上げるために笑うのではなく、笑いそのものが恩寵なのだ。
■０■コロナ協奏曲。偉そうなコメントもパニくった物言いもするつもりはないしできない。ただこの「コロナは君」という名フレーズを共に味わいたい。原因も結果も他人事で済ますのではなく、因果を超えて、私も超えて、未来に進み行く世界視座を。
2020.03.03
Tuesday
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