世界を批判ばかりするようになったら爺ぃの証
拠だ。思考が固定してしまったら老害に進む。
若作りや若者らへの迎合が始まったら爺ぃの証
拠だ。言明に生命感が失せたなら老醜に進む。
口調が自覚のないまま説教調になっていると言
われて、怒り出すか新しい気付きを生むのか？
先頭を走り守らねばという幻想にしがみ付かず
に、爺ぃは一回りして若者の後に着けばいい。
爺ぃが悪いわけではない。蓄積された経験を若
者に押し付けずに、共有する道筋を探さねば。
生きながら若者たちの守護霊ポジションになれ
ばいい。繋がっている感があるということだ。
言葉の表面の語義の繋がりは言いたいことでは
ない。化石化する言語の使用を自覚すること。
数も形も色も音も体もみなそれぞれ言葉なのだ
から、生きるという真の言葉を忘れないこと。
では婆ぁはいいのかと言うからかい突っ込みが
二元論の呪縛の輪投げで婆ぁらも爺ぃにする。
若者に対して甘やかし過ぎではという懸念には
自らに対する甘やかしの自覚で平衡を見よう。
-----------呪文を寿文に、呪術を寿術に |
2020.01.12
Sunday
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