■３次元をよく知り尽くしてから４次元に目を向けたい。３次元が辛いから４次元に逃げ込もうとしたり、何もしなくてもそのうち世界が勝手に次元上昇するからと無為に過ごしたりする前に、３次元は本当に面白いし美しいから。何をどうしたらいいのかは人によって違うけれど、それなりの道筋は作っても良いかな。
■黄金比を知らなくても私たちの身体構造そのものに黄金比が大きく関わっているように、対数を知らなくても私たち心理的な感覚量はそもそも対数的なんだよね。無意識に沈み込んでいるな世界に対する対数的感受量を自然に用いているということ自体もしっかり意識してから、それを超えて行く未知筋を模索したい。
■３次元で世界を捉えているつもりの私たちにとって、プラトン立体では正６面体と正８面体が最も馴染み深いし、思考の入れ子・鋳型としても正12面体・正20面体よりも扱いやすい。だから自戒も込めて、１つ１つ丁寧に正6面体と正8面体の諸特性を描き直してみた。皆がやる必要はないけれど取りあえずやってみた。
2019.03.14 Thursday |
