#202　日本語と日本人の源流に向けて

■本当に自由な人は「自由」という言葉も概念も必要ないように、手あかまみれで辟易す
るような「愛」とか「光」という言葉もまた、その本当の日本語的なスタンスから捉え見
ることができるならば、おそらくその言葉を使うのではなくその言葉そのものにただなれ
ばいいということに気付き、そして言葉を用いずに言葉を生きることができるのだろうな
。日本語の本質はその方にあると思うけれど、今はまだ妄想として表しておこう。

　　　

■遺伝子レベルで自らのリニアルな過去の中にそれを辿れるということは、ただ遺伝子的
な連鎖だけではない生命の連鎖、そしてまた意識のありようの連鎖もあるということもよ
りよくわかるということだろう。

■見えるものと見えないものの双方が重要だけれど、見えないものだけでは何も見えない
わけだから、見えるもの同士の関係やありようを深く見つめ考えて、見えないものを見る
だけでなく、ともに見えるようにすることもしなくては独りよがりにすぎるだろう。

■明日は少人数でみんなで話し合うような感じで進めていくことにした。内容はちゃんと
考えてはあるのだけれど、日本語の話はどこから話し始めても結論に至らず、どこまでも
深く転がっていく(^^)。

2015.11.17 Tuesday

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