#146　雑感３題

■それにしても私は２〜３日前までデカンショがでかるとデカルト＋カント＋シーペンハ
ウエルだと知らなかった。「ヨイトマケ」と同じレベルのものだと思い込んで半世紀。い
っそこのまま知らぬままでいたかった。

■まあでもよくよく考えると「れっつあにまろ」の烈＋あにまんだら＋みつまろみたいな
ものか。うん、まあそんな程度の捉え方で良しとしよう。そういえば先日「れっつあにま
ろファイ」というお笑いユニットができた。

■あのφ（ファイ）＝ＷＨＹ？氏がセンターで勝手に暴走トークして、左右で私とあにま
んだらさんがサポートするんだな。そして烈っつぁんはドアしているかと言うと、舞台の
少し外れたところでゴロゴロしながら一人哲学。

（※）ちなみに図は立体魔方陣の一つの解のカタチじゃね？と勝手に思っている図。お笑いは大切です。そんなものいらんと言う人って、いる？

　　　

■「反転」について「様々な２値２元的分別を引っ繰り返すこと」と定義するができるだ
ろう。内と外、表と裏、前と後ろ、上と下、左と右、自分と他者、過去と未来、数と逆数
、直交座標と極座費用、ネガとポジ、対語、双対立体などなどを引っ繰り返すというも様
々なレベルの「反転」。
　
■今日、名古屋の栄という繁華街を随分歩いた。雑踏の中には若い女性も多数いて、ぶつ
かりそうになったり、すれ違いざまに触れそうになったりした時、直観した。性的意識が
ある接触は反転界面に到達・接触していることと極似しているな、と。個体にとって性的
交渉は反転状態であると。
　
■まあ今回はこれ以上深く語るつもりはないが、25日にはもう少し突っ込んでみたい。生
物の進化の戦略でもある遺伝子重複による新しい器官や機能の獲得は、現今のアカデミズ
ムでは偶然の産物とされているが、むしろ能動的な数の自乗に似た、正４面体の自己相貫
に通じるところがある。

　　　
　　　　　　（※）画像は　http://tovu3110.blog19.fc2.com/blog-entry-831.html　より借用。

■そういえば名古屋栄のドンキホーテには、ブラックライトが７〜８台もあったよ。その
ほかにも最新の薄型のやつが何台も。そして小さいハンディなヤツから、ブラックライト
の電球まで。

■私は最近このお店を見直している。以前はごちゃごちゃ品物が一杯あって、ギンギンギ
ラギラな電飾のお店というイメージだったけれど、文房具から何から、フツーのお店より
品ぞろえが多い。

■ふた昔前までの日本や、今でも先進国の都市部でない地域から見れば、日本の現代の都
会の百貨店などのお店は、きれいでものが豊かにあるので、ある種の天国に見えるのでは
なかろうかと考えたりした。

■深夜でもやっているみたいだし、ドンキホーテもある種のありがたい物質文明の飽和的
ピークの体を表しているのかも知れない。まあ買うものや探し物がなければ、敢えて足を
踏み込まないけど。

2015.07.22 Wednesday

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