#202 奈良合宿３日目

■相撲神社は少し小高いところにあるので、登ってきて振り返ると巻向の駅方向の街並み
の広がりが見える。ここに立つと夜はその町の明かりと夜空が美しい。ちょうどこのカメ
ラの位置には相撲神社の種社である大兵主神社へと続く道の石の鳥居がある。

　　　

■その鳥居越しに180度方向転換すると、大兵主神社に至る道が続く。この画像の後ろ側
にはため池と沼があり、夜中にはウシガエルがまるで低音楽器の掛け合いのように鳴いて
いる。奈良の夏は日向が暑くて歩くのにも大変だが、日陰に入ると涼やかだ。

　　　

■そしてその中華位置の鳥居の下にて。トライバルアーツで購入した泥染め１点ものを着
た自分の絵づらは画像にしなければ見られないのだなあ。Ｇパンをはいて過ごすつもりだ
ったが、暑さに迎合して（？）寝間着代わりに持って行ったニューステテコを普段着にし
た。

　　　

■飛鳥さん＆ノブさんが、旅の途中で突如立ち寄ってくれた。ましましさんたちと共に、
麻関係の話もありきたりの話は軽くスキップして、本来的な意味や未来像について、また
現在の麻に関する活動そのものの意味と質とさらなるありようなどについてもちょいとデ
ィープに考察しあう。

　　　

■今夜の夕食の後の、床にセットしたカメラ目線からの人間風景。今は細かいところを一
つ一つ思い出せない話の内容や相互の世界観の交差と融合現象などは、後日じわじわと聞
いてくるのだろうなあ。とにもかくにも新しい波の波頭の情報同士の交差はひとつひとつ
記録している暇がないが、確実に生起している感がある。

2014.08.06 Wednesday

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