#239　綿棒多面体ワーク＆レク in 神戸

■12月８日に観音企画さんが設定してくれた神戸での『精神の通り道を発見しよう…幾何学ワークショップ』を無事終えて、本日帰宅しまた。幾何学ということばすら知らない小さな子供から、自らも深い造詣のある熟年までの幅のある参加者に対して、午前午後合わせて５時間を、参加者全体と個々の進展や理解を見ながらの進行・展開とあいなった。

　　　

■正４面体、正８面体、正20面体の制作はもちろんのこと、ケプラー星型の８面体、ベクトル平衡体の制作も軽くクリアーし、つい１週間前に信濃大町で気がついたばかりの５芒星12子から作る正12面体と、内部に大星型12面体を内包した正12面体の大物２択で、自分の作りたい方を作ってもらった。もちろん蛍光ペンで軸を塗ってのバージョンである。

　　　

　　　

■綿棒の軸の１本１本に蛍光マーカーで着色するのも、ペーパーセメントをつけて乾かすのも、そして構造の対称性などを考えながら立体を制作するのにも、かなりの物理的な時間が掛かる。またそれぞれのペースにも個人差があるので、全体の進行はかなりざっくりしたものになった。午後の３時間半にハーフタイムを入れてなかったことに今気がついた。

　　　

　　　

■自分が聞きたいしやりたいから企画するという、「観音企画」の全く新しい姿勢と方法論に感銘とともに感謝。また今回も含めて最近の参加者の皆さんの飲み込みの早さは、これまでを思えばある種の驚愕でもある。時代のスピードはここまできているのかという感慨もひとしおであり、それを体感する面白さ。私、すぐに追い越されそう。もちっと頑張るなり。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　（※）画像は観音企画さん撮影のものを借用しました。

2013.12.09 Monday