#217　名古屋のきしめん幅広し

■桜通り沿いの道に面して「よしの屋」という昔ながらっぽい食堂があるんだけれど、今日のお昼は愚妻と共にそこで「きしめん定食」を食した。名古屋の人にはきしめんはお馴染みなのだろうけれど、私はいつ来てもここのきしめんの幅広さがすごいと思う。

■自分の人指し指を見て、その指先の関節２つ分の幅をイメージしてみてほしい。愚妻はイタリアンのラザニアみたいというけれど、個人的にはそれを超えていると感じてしまう。定食だから煮物やフライがつくのだが、メインはきしめん。名古屋めし、パネえっす！

■びろびろりんと箸に乗せて持ち上げると、ボリュームは同じでも麺全部の長さの合計はそう長くない。これは麺といっていいのか、１本と呼ぶのか１枚とも呼べるのかのギリギリのところなのではと思う私。山梨県とかのあのほうとうの麺より幅は広いんだよね。

■麺の食し方にも寄るんだろうけれど、自分の指の間接二つ分を自分の唇に横に当ててみればわかるけれど、すするといっても横いっぱいなので、私としては箸で送り込んで食べるいる感じ。誇張入っていると思われる方、食べに行ってみてちょう。味的には不定。

■名古屋のきしめんワールドでも幅広上位だと思う。このお店は同じセットでうどんも蕎麦も定職になっている。ちなみに名古屋のある濃尾平野は昔から豊かだったので、蕎麦を食べなかったらしく、名古屋に蕎麦の専門店が増えたのは最近のことらしい。

■ちなみに先月福岡に行った時、博多のうどんを食べようと思っていたけれどかなわなかった。ぷりぷりこしこしの讃岐うどんと違ってちょっとぺたりとしている感じ。ごぼう天のっけ。博多ラーメンより博多うどんのほうが実は店舗数が多いんだよね。

2013.11.07 Thursday