#011　カレー喰う時は脳内までカレーでいっぱい

■今日はカレーを作ることにした。ルーは市販のやつだけれど、そこそこカレー用の香辛料などを混在させて、一風変わったあたりに味を着地させようという、少し冒険色のついた試みである。たまねぎとにんじん、それと少々のカレー用牛肉。このさいだからアクを抜いたゴボウも入れてみよう。付け合せは野菜サラダ。汁ものはコンソメ風味のものでよかろう。購入したコシヒカリをセットオン。

■２時間後、お腹パンパン。なんでカレーの時はいつもの１．５倍くらい食べてしまうのだろう。まあカレーの時にコシヒカリというのもあれやね。いくら自己主張しても濃いい人においしいとこ持って行かれちゃうみたいな。ゴボウの歯ごたえが妙にカレーとマッチしていたけれど、セロリの葉も自己主張が強かった。キャベツも刻み過ぎたのが残っているし、何時間か後にはまたカレーだわさ。

■で、何時間か後、チャングムを見ながらカレーを食す。またもや学生時代を想起せざるを得ない盛り付けと満腹以上フィーリング。今回はいつもよりカレー濃度が薄いかなーなどと思っていたが、カレーがズンドウの中で半分以下になってから、まだ溶けていない多大なルーの元が発見された。しかたなく増湯してこれをゲル上にしたら、また増量。次の食事もカレーとスープと野菜サラダかよ。

■さて一夜明けて中日新聞を開く。夕べのトリノオリンピックの話題を読んで、見ていてスノーボードクロスが面白かったことを思い出した。スノーボードでスキーの大滑走のような長距離を、いくつもあるジャンプ台やコース上のコブを減速を押さえて滑り降りるのだが、１人ではなく４人同時にスタートする競技だ。転倒や小競り合いで順位はすぐに変わり得る。バイクなどのモトクロスのり。

■スノーボードは実家の弟がずいぶん前から部屋に置いてあったので知っているが、自分で実際に滑ったことはまだない。ハーフパイプなどもそうだが、実に見ていて派手なので目を惹かれっぱなしだ。もっとも日本の実力は世界ではまだまだだが。あの空中での回転やねじりの技は凄いが、滑る当人は背景や世界がカメラ画像とは内外が逆に見えるわけだよな。体感を通して見る者もイメージ可？

■新聞のスポーツ欄に小さく、今日の夜ジーコジャパンとフィンランドの親善試合があると書いてあった。てっきり明日１９日かと思っていたのに、今夜だったとは知らなかった。あやうく見はぐるところだった。フィンランドもベストメンバーにはほど遠いようだが、ワールドカップまであと４ヶ月もないこの時期、国内組は大丈夫か？…結果は２−０でした。小笠原の６０ｍシュートは凄いっ。

on 2006.02.19 Sunday