(407)別府の野湯「へびん湯」(2)

■1■翌日もへびん湯にトライ。雪はまだ残っていたが、この日は朝から車で先客とも
すれ違い、途中から地元の方も入りに来ていた。やはり人気があるのはよく分かる。礼
と感謝の気持ちは忘れないようにしたい。昨日とは違い、地元の方が湯温調整して行っ
てくれたのだろうか、3番目と4番目の浴槽もちゃんとぬるめに設定して入浴できた。





■2■今回驚いたのは、去年の夏に訪れた時は未舗装の道路だったのに、今回は車で路
面の心配をしなくてよい程に道が舗装され、整備されていたことだ。去年は地震の後訪
れたら壊滅していた鍋山の湯への道は通行禁止のコーンが建てられていたが、地元の人
達のものと思われる車が2台その奥から降りて来たのを見た。現在整備中なのだろう。




思わずポーズを取ってしまうこの山肌の色(笑)。というか、もはや山吹色?
枯葉の色なんだけど。そしてその端の帯のような白いところは雪。
ここた冷たい山肌で雪が残っている。ちょっとシュールな絵のよう。

■3■鍋山の湯とへびん湯への道が分かれる辺りは、別府湾と町並みも見下ろせるビュ
ーポイントでもあるのだが、そこからは町側からも見上げられる山肌がむき出しの斜面
も眼前に見ることができる。今回その斜面や枯野などが呆れるほどあまりにも黄色なの
で、kin140:「黄色い惑星の太陽」としては、この黄色の中に溶け込んでみたりした。


黄色い世界の中の黄色。ちっちゃ(笑)。

     

人生丸ごと湯治日記(406) 2017.12.06 Wednesday