(291)宇都宮の「ザ・グランドスパ南大門」

■朝早く起きて新東海道−東北と幹線を乗り継いで宇都宮に辿り着くのはせわしなく味気ないので、今回は昨日の夜に夜行高速バスに乗って名古屋を出て、今朝の6時過ぎに宇都宮に着いた。さすがに駅の近くといって、早朝はもくつろげるところの目当てがないので、温泉施設の「ザ・グランドスパ南大門」というところに行ってみた。

■ここは宇都宮駅から徒歩8分と駅から近い施設で、田川沿いに遊歩道を通ってのアプローチも気持ちが良い。ショートコースだと700円(土日は800円)、日帰りで1800円(土日は2000円)だが、深夜料金1400円(合計3200円…土日は3400円)を払えばレストルームで宿泊も可能らしい。今回は500円の「朝風呂」システムで寛げた。

  

■露天では約2万3千6百年前の自然水が地下1200メートルから湧出する温泉を使用しているとのこと。泉質はナトリウム―硫酸塩・塩化物温泉。食事・宴会からマッサージ・リラクセージョンまである、宇都宮の市街地ではレアな巨大温泉施設だ。というか、健康ランド的なつもりで入ればそれなりにリーズナブルなのではなかろうか。

  

所在地:栃木県宇都宮市今泉3丁目2-18 http://nandaimon.co.jp/spa/

■栃木は宇都宮の、鮎沢玲子さんのカラーズガーデンにて、神聖幾何学特別講座と銘打って「形と色」をテーマに話をさせてもらった。そして蕎麦屋さんで打ち上げ。画像の背景にはオーラソーマの全てのボトルが。私のボトルは(多分生年月日から出すのだと思うが)はるか昔に教えてもらった、33番の「ドルフィン」だった。

  

■オーラソーマをよく知っている人は、ボトル番号とその意味と色を、瞬時に結び付けて考えられるという。ある種の共感覚的な捉え方だと思う。オーラソーマのボトルは現在113本(ただし0番があるので、ボトル番号は112番まで)。ちなみに月の13朔望周期でもある355をこの113で割ると、円周率3.141592654…に対して3.14159292…となり、小数点以下6桁まで同じという値になる。

  

■もうすっかりお馴染みになった、ノートPC、プロジェクター、スクリーンを用いて制作した画像を中心に話を転がしていくレクチャーのパターン。画像を作るのに大変な時間がかかるが、自らの興味に従って脱線したまま、元の話に戻らないということはなくなった。さて次はこのパターンをまた崩して新しくしていくということだ。

  

■打ち上げは車社会的にはご近所のお蕎麦屋で。点が3つと棒一本の家紋が蕎麦屋さんのマークになっていだ、この家紋はワタナベ家の家紋で、家紋が1つの名字とだけ対応しているのは非常に珍しいらしい。このお店はいろいろな料理も出て、お腹がいっぱい。楽しい打ち上げだった。

■この日はサンヒルズカントリークラブに宿を取っておいてもらい、打ち上げの後ここまで送ってもらった。夜の9次時にチェックインして、ゴルフ場の敷地内から湧いた温泉があるというので、すぐに温泉浴槽に行ってみた。しかし画像のようでなんとなく怖かった。昼間はいい感じのようなんだけれど…。

       

人生丸ごと湯治日記(291) 2015.035.31 Sunday