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■朝はゆっくり宿で眼を覚ます。この駅前フジグランドホテルはネットで地域最安値を謳っているが、確かにこの駅前直ぐの立地で、朝食付き、かつ一昨日入った駅前の温泉施設富士の湯に手ぶらで入れる入浴セット付きで、１泊消費税込4530円は実にリーズナブルな値段である。また当地に来たら泊まりたい。

■恒例の「月曜日は少年ジャンプ」を駅の待合室で済ませ、会津若松11時ちょうど発の磐越西線に乗り込んだ。すると示し合わせたかのように自然にましましさんと落ち合った。45分ほどで野沢駅に到着。そこで待っていた工藤氏、中森夫妻と合流後、車で西会津温泉健康保養センターに移動してお昼を取る。

　　　　　

■西会津ビュッフェ「太陽のレストラン」の、ランチビュッフェ（60分）880円なりを頂く。野菜やキノコなど地の物中心のバイキング形式なのだが、この野菜とキノコが実に美味しい。館内に温泉施設があったので、学校創設の話が弾んでいたのに、私は一人でここの温泉施設速攻チェックすることにした。

　　　　　

■西会津温泉「さゆりの湯」。公共施設であるここ「西会津町温泉健康保養センター」内にある温泉施設で、立ち寄り入湯・休憩、そして宿泊も可能な入浴施設だ。内風呂・露天プロ・サウナ・休憩室(食事提供あり)がある。町民以外の利用料は500円。なおここでの宿泊は一泊2500～2900円と格安らしい。

　　

■成分総計17170mg／kgのナトリウム－塩化物強塩泉だが、そぼ降る小雨の中で入った露天風呂の湯はさほどパンチ力を感じなかった。毎分180mlの動力揚湯だから大切に温泉資源を使っているのだろう。お風呂は和風（岩風呂）と洋風（ギリシャ風）があり、男湯、女湯が日ごとに入れ替わるシステムだ。

　　

　　

■極薄く緑を帯びたお湯は濃いめの食塩泉だが、ベタつき感はない。シャンプー・石鹸等も備え付けられており、浴室内は清潔である。４人程が入れるジャグジー風呂、内風呂、そして露天風呂がある。ギリシャ風らしいが、全体がタイル作りなので周囲がローカル名中では、ちょっと落ち着かない感がある。

(※)内部撮影ははばかられたので、露天風呂だけを撮ってから、脱衣所でも１枚。（その他の画像はHP「温泉一朗の東北温泉道」より借用・加工。）

人生丸ごと湯治日記（２７４）　20141201-01 mOnday