（240）突然の帰宅

■今日はさらに湯田温泉に向かい、あわよくば山陰地方の名湯を攻めるのもいいかと思っていたけれど、気が付くとどうも体が悲鳴を上げているようだ。気付かずに旅を続けるのではなく、ここはひとつ新幹線で名古屋に戻ろうと意を決した。徳島駅のすぐ傍のホテルで助かった。外はしとしと雨が降っている。

■どんどん風邪のような症状になってきている。ちょうど徳山からのぞみ１本のノンストップで名古屋に辿りつけた。家に戻ったら倒れ込むように眠りについた。あのまま強引にさらに温泉巡りをしていたら、大変なことになっていたかもと想像すると、この10日以上連続の旅を一応終わることが賢明だったと改めて思う。

■名古屋→横須賀→鎌倉→藤沢→越後湯沢→柏崎→名古屋→恵那→下呂→福岡→香椎→黒川温泉→別府→国東半島→徳山→名古屋。本当に色々な方のお世話になった。感謝に堪えない。虚数、日本列島の下はダイアモンドの一枚岩、放射能還元ワーク、座敷わらし、などなど改めて脳内整理が必要なことを沢山いただいてきた。

■がんばろう。そしてそのまえにちょっとだけ体を休めよう。

人生丸ごと湯治日記（２４０） 20130417 Wednesday