■朝、宿を離れて別府探索を開始するけれど、すでに別府は町が温泉なので、特にこれといった対策はなし。そこで先ず別府駅で「別府八湯温泉本」と、「別府八湯温泉スパポート」を購入した。すると案内所のおじさんが、このスパポートで杉乃井ホテルの棚湯は通常1500〜2000円なのだが、無料で入れるから是非どうぞと強くプッシュしてくれた。
■無料送迎してくれるし、大きい湯船から別府の街を眺めおろせるのだから、それはそれでいいかなと思い、9:15に駅のそばから送迎車に乗って山の中腹にある杉乃井ホテル直属の温泉施設「棚湯」に入った。ここは5段の湯船を棚田状に展開した大展望露天風呂で、湯面越しに別府の町と海が見下ろせる絶景の眺望が楽しめた。少し日差しが肌に暑い。
■観海寺温泉は別府八湯の一つだが、大型リゾートホテルが多く、泉質は単純泉や食塩泉なので透明である。しかし山の中腹にあったいちのいで会館の青白く美しい湯も観海寺温泉に属している。どちらも高台にあって海が見えることから、観海寺という名前が腑に落ちた。ーっとしながら過ごしていた。すると画像撮影用のスマホが鳴った。
人生丸ごと湯治日記(237)
20130415
Monday
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