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■車で駆けつけてくれたハヌルさんが、一緒に撮った食事の後、そのお店で詳しく道を聞いて、「緑の館」という名の喫茶店に連れて行ってくれた。店内は数多くの古い時計群が据え付けられて時を刻んでいる。その中で話をすると、まるで別の時間系の中にいるような不思議な感じだった。

■天井からは古いランプたちがぶら下がり、他にも様々なコレクションアイテムが満載の実にユニークなお店だった。ハヌルさんの語学学習や趣味や興味がかなり遠大な構図の中で一貫していることに思い至り、かなり感動する。今後とも様々なことを教えて頂きたいものだ。桜の名所を車で巡ってもらった後、小川屋にチェックイン。

　　　

　　　

■駅側の水明館から橋を越えて小川屋に移動。夕飯を食ってから温泉に浸かる。この宿は大きな湯船の縁まで畳が敷かれているので有名な温泉宿だが、階下の露天風呂で人がいない時を見計らってセルフ撮影する。畳風呂の階下にあるこちらの半露天は川に面しており、対岸の町と山が遠望できるロケーションだ。

　　　

■夕食は入ったお店の期間特別である山菜の天ぷら盛合わせ定食。のかんぞう、よもぎ、にわとこ、こしあぶら、あずきな、そしてプラス行者にんにく。筍も食せ足し、ビールも進む。

人生丸ごと湯治日記（２３１） 20130410 Wednesday