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■ましまし氏と名古屋で待ち合わせして、一緒に恵那に在住のアーティスト舩橋一華氏のアトリエ兼住居である大きな家に遊びにいった。駅まで迎えに来てもらってお昼過ぎに、未だ未完成部分の残る舩橋邸に到着。するとちょうど玄関を入ってすぐの台所で、華ちゃんの奥さんと若いフランス女性がおはぎを製作中だった。

　　　

■彼女はちょうど今、華ちゃんちに滞在中のパリジャンヌかめちゃん（亀が大好き）で、日本が大好きなだけでなく、前世は日本人だと自分申告しているとのこと。この画像の繊細な感じでも分かるように繊細で、なんとマンガが大好き。自分でも描いていて、その作品をネットに上げている。

■この画像は華ちゃんの撮ったものだが、絵づらてきにもフランス人が日本のおはぎを製作している図はなかなかお目にかかれない。この写真は美しい繊細さが出ていて、実に素敵だと思う。少女マンガっぽい彼女の似顔絵を描いてあげたら、大喜びされて嬉しいなり。

　　　

■奥さん渾身の料理群が出揃う頃、愚妻が家庭教師をしているアンジーさんの娘さんと共に、名古屋の家から高速飛ばしてやってきた。アンジーさんと娘さんのことはましまし氏も華ちゃんたちもみんな知っていて、その子の家庭教師をやっている愚妻が車で連れてきちゃうなんて、もうよく分からない世界である。

■大きな食卓一杯に並べられた料理を一同で頂く。笠置山の中腹は暗く肌寒く、静かで、そして山の音・森の音で賑やかだ。色々な話をした。色々な話を聞いた。夜の更ける前に愚妻は教え子を乗せて名古屋に戻って行った。その後も様々な話をよっぴいてしたのだけれど、内容については色々あり過ぎてよく思いだせない。

人生丸ごと湯治日記（２２９） 20130408 Monday