(228)根芦ノ湖温泉「ホテルむさしや」


■最上階にある温泉の窓から、眼下に芦ノ湖の遊覧船乗り場が見える箱根の「ホテルむさしや」に来ている。神奈川藤沢にいる愚弟が、名古屋の義母と愚妻を招待してくれたのだ。今日は強い風がびょうびょうと吹き、雲が山に掛って富士山は見えない。しかし天気予報では明日は1日中晴れだ。

■芦ノ湖の端にある「ホテルむさしや」の温泉は箱根17湯とも20湯とも言われる温泉地の1つ・芦ノ湖温泉に属す。ここのお湯は芦之湯から引湯している単純硫黄泉だと思われ、硫黄臭もさほどない。それでも湯は荒れておらず、芦ノ湖と箱根の山という絶景のロケーションでの入浴の心地良さを味わえる。

   

■またここのホテルは立ち寄り入浴のために1階の芦ノ湖側の休憩スペースを開放しており、好感が持てる。部屋の施設などは最新のものではないが、従業員たちの応対が丁寧なのに人懐っこいのも好感が持てる。

   


■夕食メニュー。

   

■朝食メニュー。

   

■芦ノ湖岸の夕餉。戦争は絶対にイカンという話で盛り上がる。ここの料理は心がこもっていたなり。…ておい、料理のすばらしさをスマホで撮ってて、こっち向かねーし。

   

■食事の終わりころになってから、ようやく箱根のラベルが付いているのに気がついた。

人生丸ごと湯治日記(228) 20130321 Thurssday