■生命軌跡の流体力学 20030318

世界の集合意識はざわついている。気づかずに飲み込まれたら烏合の衆。１人全て
に逆らえば狂気。波の流れと重力をボディバランスで生命軌跡を美しく描く流体力
学。戦争不可避の状況下でも、その流れの中で自らと全体の関係を未来に繋げよ。

　　　■平和なる戦争回避 20030323

戦争は海の向こう遥かだけにあるわけではない。各々の事の心の中の戦争もある。
ＴＶで見かける、こめかみに青筋立て荒声張り上げての反対はもうそれ自体が戦争
にも見える。逆に自らの平和への姿勢を静かに語り行動する人の顔の静かな平和。

　　　■激しさの後の穏やかさの味 20030327-1

浅草テラバイト・新潟進攻と続いた平均睡眠４時間の魔の１０日間も終わり、今日
はようやく少し精神小春日和である。変容精神を味わうには薬もキノコも不要で、
ただ意志で睡眠を断てば良いのだ。激動の後の心安らぐ穏やかな春の光は格別だ。

　　　■名もない次元幾何学研究会 20030327-2

形や音や言葉や人体を幾何として捉えてその美しさや均整を味わうつもりの「次元
幾何学研究会」。名前は重要だが名前に全て取り込まれる必要はない。こう名付け
られる前の心根の向く彼方へ、独りよがりを超えて共に楽しみ味わい歩み行こう。

　　　■記憶の中だけの風景たちに 20030327-3

記憶の中にある現実にない街並みと、記憶の中にない現実にある街並みの不思議な
乖離。人の記憶の不完全さではなくその多様多重性として解するべきだろう。どち
らか片方だけを真実とするよりも、自分の中でみな１つとして捉えられる豊かさ。