■　100%満足できぬ者は狐だ。(本物の狐に愛を。)100%の満足に満足するだけの者は豚だ。(本物の豚に愛を。)子供には愛を。可能なかぎりの愛と喜びを。

■　自分の悲しみを自分と人の喜びに、自分の苦しみを自分と人の楽しみに変えなくては中途半端だ。色即是空に空即是色がある如く。自浄能カのない○は閉塞してやがて窒息する。

■　泣く事を隠すな。泣きたい時は泣け。そしてなぜ泣いているか充分意識するのだ。

■　人の愚かさをも描いて行かねばバランスが取れない。上昇ぺクトルのみを描いていてもスピンして同じ処を回るだけだ。

■　制約。様々な制限。可能なかぎり敢えてそれに制限されつつ、制限を超える道を模索する事。

■　狂人と言われ、悲惨な人生を送り、犬死にしようとも、自らの栄光と誇りの中で生を送れれば…。

■　自分と他人とのディスコミュニケーションに絶望してはいけない。必ずそれを超えて手を差し伸べる自分でありたい。自分であれ、ＭＡＹ！

■　判断!状況判断、そして最良の対応!

(346）みつまろを生きる

　髪は薄く、虫歯だらけで、眼も悪く、貧乏で才能もなく、服装もださく、２匹の猫を養わねばならず、不細エで、何をしたらいいのか分からず、精神状態も作為的に小出しに狂っている。生活リズムもなく、怠惰で、親兄弟とも疎遠だし、よく眠り過ぎ、食いだめがきき、文章は回りくどくて要点が掴めず、人生に対する要領も悪い。ろくでなしでごくつぶしで、社会のお荷物で、人の気持ちも分からない、くそったれのエントロピー増大野郎だ。

　…しかしそれでも生きているよ。立派とは言えないかも知れないけれど生きているよ。こいつは何か知らないけれど凄い事のようだと思うけれど…。というか、凄いよ、みつまろ。みつまろはみつまろなのだ。それ以上でもそれ以下でもない。ただみつまろである事を喜ぼう。