(299) 成長していくものは常に、世界に対して謙虚だ。自分が知らない事、知らなければならない事は最早ないと考える者の傲慢な顔は隠せない。謙虚なものへの世界の態度は優しい。

(300) 毎日毎日がフィールドワークであり、日々の記録がその中間的まとめである。(19900214)

(301) 内なる子供を称える者は外なることもを大切にする。(19900215)

(302) 昨日・今日・明日、そして今日(19900221)

一昨日は闇の中だった。昨日は光を見出した。しかし今日は又闇の中だ。
しかし逆に見ればだからと言って明日又この闇が続くという事ではない。
さてその明日が今日だ。それゆえ今日はどちらとも自分で決めていない。
決めるのは今だ。絶望はしても良いがそれを不要に引きずる必要もない。
意識的であれ。常にこの知覚認識の世界の外を見る透き間を捜せ。今だ。

(303) 世界はロールシャッハ・テストである。(19900303)

(304) テレパシーとは「そことここ」が「こことここ」になること。(19900304)

(305) 人と話をしていても右脳はずっとテトリスをやっている恐ろしさ。禁ファミコン。この右脳の律義な努方を別に向けてやるためにも。