054:自戒 19890119,21,30
(169) インタビュ―による世論調査は、インタビューを拒否した者の意見及びその傾向牲を拾う事ができないと言う不十分さが有る。その意味でインタビューを無視して歩く政治家や犯罪容疑者のTV画面は、そのインタビューの限界を超えたものをインタビューを通して捉えているので面白い。ディレクターの意図であればインタビュアーこそ良い迷惑であるが。(19890119)

(170) 夜半の2時、公園を散歩して帰って来た。月が美しい。こうこうと輝くとはこのような月を言うのだろう。明るい空。木の葉の落ちた枝振りに掛かる月の美しさ。「語るな、見よ。」帰宅するとTVでアメリカの新大統領ブュッシュの就任式典をやっていた。 私の今なす事はネームを作る事だ。(19890121)

(171) 自戒
(19890130)

(1)他者を身・口・意すべてのレべルに於いて非難しない事。
     (そのよって立つ根拠のなきがゆえに)  
(2)すべての状況を受容・肯定する事。
     (自らの判断・選択の結果として)
(3)すべての人・物・存在を力強く肯定する事。
     (それが叶わぬ時はみだりに行動せず、黙して瞑想すべし)
(4)しかる後その良き状態をより良くするために自ら行動する事。
     ((4)がそれ以前の(1)〜(3)に先行する事は混乱を大きくするのみである)

(1)〜(4)はそれでも瞬時になされるよう努力せねばならない。自らの言わんとしている事が伝わらないもどかしさを相手にぶつけて、その責任を擦り付けている場合、自らの非カと説得力のなさと短気を認めている事になる。

「これだけ説明してもなぜ分からないの?」「これだけ説明してもらってもなぜ分からないのかが、なぜ分からないの?」…観念的な事ばかりの日記ではなく、実生活をも含んだ記録としてこの記述が成されていかねばならない。