（５５）グルーブマカバ──故郷と惑星の癒し

　マカバフィールド、光の柱、そしてグリッドに関連する他のタイプのエネルギーフィールドは、直観と意志と視覚化の働きを通して、たやすく明確化する事ができる。最初は『私はそれらの力と共に事を成す私の能力をコントロールする、私の心と光の体の回路を活性化する』というような祈りを用いて、その力を活性化させ始める事ができる。

　我々は意味付け、意志、そして視覚化の力を用いて、個人的なまたはグループの光の柱を創り出す事ができる。グループの儀式において、グループの中に光の柱が生まれるようにと、またグループの個々人がそれらのエネルギーとつながる導きを受けて光の柱を創れるようにと、リーダーは祈りの中に願いを込める事ができる。アロハの唱和などの音は、光の柱の調整に用いられるのが良い。

　光の柱が形成された後で、意志の力がこのエネルギーを拡大し成長させる事ができる。エネルギーフィールドに多大な普遍的ライフフォースエネルギーが集められると、この儀式の個々人、特に招待されたものであればなおさら、自動的に浄化され清められる。参加者が浄化された後、そのエネルギーは拡大され、その土地や儀式的空間を浄化し清める事ができ、さらにはその土地のコミュニティや地方を純化し力を与える事ができる。光の柱を用いて普遍的なライフフォースエネルギーを地球の中心に送る事も、より高次の薦めである。

　この話を読んでいる者の何人かは生まれついての指導者で教師であろうから、私はこの本の中の概念をグループを組織するために用いる事を勧める。ここ数年来私が見いだした事は、これらのエネルギーと共にワークする経験や訓練をまだ実際にしていないにもかかわらず、人々はその存在の可能性に対してどんどん心を開いて来始めている。地球を癒す祈りと儀式に集い参加したいと望む人々にとって、それは自然な事であろうと思われる。

　祈りと意味付けがそれらのエネルギーをコントロールしているという事を忘れないように。あなたが愛のエネルギーをグリッドに送るか、自分のホイールをグリッドに連結する時、あなたは必ずしもどのような仕組みになっているかや、エネルギーがどの経路を通るのかを知る必要はない。その代わり期待される結果を祈り、それが自然に起こるという事を知るのが良い。

　私のアセンションのビジョンはデュランバロー・メルキザディックのものとは少し違い、この惑星が電磁的な無の領域に入る前に、人類の大多数が個々人のマカバを体得しない可能性が大であると考えている。その代わり大部分の人は、天使のガイダンスによってグループマカバの部分となり、完全に移行して生き残るだろうと私は感じている。

　この本のグループマカバ／メディスンホイールの技術は、このような１つの局面として考えられている。私はそのように導かれ、またいかに皆で協力して光を持ち込むかを学ぶ人々にとってそれが良い事であると思われるから、私はこの本の中にグループマカバの事を書いたのだ。私はまたこのような儀式が、参加者と惑星の両方にとって力強い効果をもたらすであろう事を確信している。そのようなわけで私は、あなたがたの土地でのマカバグループを組織する事によって、用いるべきグループマカバ／メディスンホイールに関する情報を使ってみるように薦めるのである。

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