（４７）マカバフィールドの鏡像対の螺旋

我々の銀河、星々、我々の太陽、我々の惑星、惑星地球と人間の体のボルテクスはすべて普遍的なマカバの螺旋状のエネルギーの様相である。

　私の最初の本『セドナ、パワースポット、ボルテクス、そしてメディスンホイールのガイド』の中で、私は螺旋状を成すエネルギーの概念についての熟考に多くの時間を割いた。その時点では私はこの分野ではまだ新参者であり、今日のような情報を十分に持っていなかった。当時私は時計回りの動きの螺旋エネルギーのみが安全に働き、反時計回りのエネルギーの場は「否定的で」「危険で」「黒魔術師に使われていた」と言っていた。その時以来デュランバロー・メルキーザディックも含む様々な教師の助けによって、私は反時計回りのエネルギーフィールドの「危険性」と時計回りのエネルギーフィールドの優先性についての教えは、その大部分が形而上学的心理に基づいていない迷信的たわごとであったと気がつくようになった。

　宇宙はバランスが取れている。普遍的マカバ／ボルテクス現象の研究は鏡像対のエネルギーフィールドが互いに支えあっている事を明らかにしている。右か左かは良いか悪いかではなく、そのような考え方は完全に観察者との相対的関係によるものである。しかしながらこれらの普遍的なライフフォースエネルギーは相補的な極性と拡大／縮小のアルファ−オメガサイクルの中を流れるエネルギー以外の何物でもないと見るべきだろう。

　デュランバロー・メルキーザディックが私に理解させてくれた事は、我々がバランスを保ちつつ両方の螺旋と共にワークする事が大事であるという事だ。もうひとつ私が彼から学んだ事は、時計回りのエネルギーフィールドはボルテクス／マカバの中心点へエネルギーを収縮し、全く逆に反時計回りのフィールドは中心からエネルギーを拡大するという事だ。

　私は今日、時々この考え方を研究し続けており、時計回りのフィールドは普遍的なライフフォースエネルギーを物質的現れへと下げており、反時計回りのフィールドはそれらのエネルギーを拡大し、その振動数を上げているという事に気がついてきた。したがって我々は時計回りのフィールドを、普遍的ライフフォースエネルギーを我々の体を清め、純化すると考え、反時計回りのフィールドを我々の振動数を上げ、拡大していくと考えるようになった。

　あなたへのマカバの伝授のための心構えとして、あなたの日々の瞑想において、時計回りと反時計回りの両方のフィールドを実験してみる事をお勧めする。最初に、あなたが時計回りのフィールドを使って、大地の普遍的ライフフォースエネルギーを自分の体の中に入れてみる事を、それから反時計回りのフィールドを使って、あなたの振動数を上げ、エネルギーフィールドを拡大するように流す事をお勧めする。

　グループセレモニーにおいて、右回りのフィールドは普遍的なライフフォースエネルギーを大地に流入させるのに使われている。そして反時計回りのフィールドはエネルギーと祈りを大地に拡大するのに用いられていた。両方のフィールドはグループがこのワークを調和の内に真面目に行うのに用いられていたとしても、平均的なグループでも１９９０年代後半までは、両方の螺旋を同時に用いて、より深く進む用意はできないと分かるだろう。

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