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　神聖幾何学の研究を通して理解できるものには限界がない。この科学はすべての物事を創造し統合するエネルギーの織物を探求し説明する。しかしながら神聖幾何学を扱っているいかなる本でも、その主題は考えられる域を超えており、私達が探求すべき生命時間を扱う事ができる無数の階層と相関関係性を含んでいるために、おのずと限界がある。（それゆえに我々はアセンションの過程とボルテクス現象に関するいくつかの基本的概念のみを再検討していこう。）

　我々は神聖幾何学を学ぶ時、神の宇宙精神を垣間見る事が許される。「哲学者」という言葉の創始者であるピュタゴラスは、幾何学とそれに関する主題の研究を最も重要なものとし、その研究において宇宙そのものの内なる働きを明らかにしたと信じていた。彼は宇宙としての神の研究は、本質的に魂の教育であると信じていた。

　「神聖な」という言葉は多くの意味を持っている。語源的にはこの言葉はただ絶対で完全である事を指していた。なぜなら絶対で完全であるとは神の事だからである。神聖幾何学のエネルギーパターンは、（神の玉座からの）『源初の支配』として「エノクの鍵」では言及されている。源初の支配はＤＮＡの超電子からの、宇宙創造の完全なるスペクトルを制御している。

　考古学的証拠が、それらの概念が少なくとも古代エジプトまで逆上った時代からの西洋文化の中の、すべての知の保持者たちによって理解され尊敬されている事を証明している。もし転生の理論が正しければ、この哲学的研究の形式を引き出した我々の多くは、明白なる生命時間の中で学んでいる事を思い出す過程にある事になる。

　神聖幾何学の基本的な数学的原理はそれほど複雑ではなく、高校卒業程度の学力があれば、それを理解するのに何ら問題はないだろう。この題材は計算機と鉛筆と紙さえあればうまく理解していけるに違いない。注意深く見ていけば種々の幾何学、数学、そして和声の概念の間に、筋の通った調和を発見するだろう。

　宇宙や我々の惑星、そして肉体が決して意味もなくでたらめにできているのではなく、神として言及されもする源初の宇宙知性を明白に表しているエネルギーパターンの知的形態として創出されているという考え方を、多くの人が魅力があり確固たるものであると認めるようになってきている。

ピュタゴラスによれば、数の科学は万物の基礎である。それぞれの数１，２，３，４，５，６，７，８，９，１０はそれ自身の本質と、宇宙的振動であると考えられている。

算術･････数自身の数。
幾何･････空間の数。幾何の語源は「大地を測る」という意味である。
音楽と和声学･････時間の数。
天文学･････空間と時間の数。

シードオブライフは普遍幾何学の本質的要素であり、プラトン立体を描出するのに必要な全てのエネルギーパターンを含んでいる、メタトロンの立方体の核である。(「シードオブライフとメタトロンの立方体からのプラトン立体の発生」の項参照)

メタトロンの立方体はフラワーオブライフの中の根源的な１３の独立した円のグループを表している。（１３の球体からの３次元物体の形態に関する情報についてはバックミンスター・フラーのシナジェティクスⅡを参照せよ。）

米国と海外のミステリーサークルに関するさらなる情報に関しては、自宅の住所を記した封筒を次のところに送れば良い。

The Center for Crop Circle Studies ／ P.O.1732, ／ Port Angeles,WA98362 (206-462-9673)

シードオブライフの形をしたミステリーサークル、１９９４年、英国のメレスティン･ゴードン=ハディントン伯爵の撮影による。

これらの根源的３次元立体は完全な対称性を持っており、それぞれの立体は同一の角度、同形の面、同長の辺から構成されている。

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この７つの円のデザインはイスラム世界では良く知られている。このイラストレーションの中に我々は７つの円がそれらのデザイン構成の中に埋め込まれている様を見て取る事ができる。

ドーバー出版、イヴ・ウィルソンによるイスラムデザインのイラストレーション。

この後の「惑星グリッドの地点」の項にこの特別なフラワーオブライフのクローズアップが載っている｡

皇帝の私邸として禁じられた都市北京の外にある石造りの獅子が握っている３次元球面上のフラワーオブライフ。

中国文化によく馴染んでいる者は、この像のような石造りの獅子を中国各地で散見する事ができ、また様々なオリエント風の寺院の構造では、しばしば「天国のような王国」の象徴的守護神として、神聖なる地域の入り口に石造りの獅子を配した。多くの秘教的思想を学ぶ者は、これらの石像をエジプトで見られる多くのスフィンクス像と何らかの等価性があると考えている。ライオンの原型が太陽と光の体への変容の神秘と関係している事を忘れてはならない。
　この写真はこの本の第２版の中で写真家イリザベス・フォーチュンの好意により掲載させてもらったものである。イリザベスは１９８８年以来、デュランバロー・メルキーザディックと研究を共にしている。彼女はフラワーオブライフの有名な教師であり、またドルフィンスウィムを専攻している。

イリザベスとコンタクトをとるにはファックスでは619-792-0919に､手紙では1155 Camino Del Mar #4500-449, Del Mar, California 92014ヘ｡

プラトン立体	シードオブライフとメタトロンの立方体からのプラトン立体の発生