（２７）普遍的なエネルギーへのアクセス

　多くのスピリチュアルな伝統は、研究者が自らの意識を宇宙に溶け合わせるように訓練する事を勧めている。我々が宇宙と調和する時、スピリットの贈り物が我々に気前良くやってくる。

　自分自身が宇宙の中の一存在であると正しく視覚化する事は、我々を創造の原初の力と直接コンタクトするように仕向ける、とても力強い訓練である。普遍的意識にアクセスすると、我々は肉体面の歪みを超越して源より直接加護と力と霊感を授けられる。

　神秘主義の学徒は瞑想を通し、宇宙と自分自身が一つであると考え、自己と万物の間には何の分離もないと知る事によって、宇宙との関わりを確たるものとして多くのスピリチュアルな贈り物を手に入れる。

　学究者は宇宙から分断されているという何らかの幻想を追い払わねばならない。宇宙から分断されていると考える事は、自分が神から分離しているという事である。神から分離する事は不可能である。

　宇宙は無限である。自分自身を宇宙と調律させる事は、限りなき力との調和をもたらす。真のミステリースクールはいつもこの事を知っているが、外世界に関しては未だいくらかの秘密が残されている。

普遍との調律の瞑想

１．光の柱に祈願せよ。黄金の光に満ちているこの空間を見よ。

２．総ての否定性にこの場を離れる事を命ずる。

３．導きと加護を願うべく、グレートスピリットに祈れ。

４．心の中で次のようなマントラを唱えよ。

　あなたが以下のようなマントラを繰り返す事によって、無限宇宙の星の空間を視覚化せよ。それらの星々の中にいる自分自身を見よ。星々を自分の体と見よ。星たちの光の点を自分の体の針治療における頂点と見よ。光の点を自らの体の拠り所として見よ。

私は普遍的な調和である

私は神聖なる創造物の無限の星の空間において一つである

私は普遍的な調和である

私は神聖なる創造物の無限の星の空間において一つである

私は普遍的な調和である

私は神聖なる創造物の無限の星の空間において一つである