（２１）オーラビジョンの練習

　　　　　＜練習１＞

１．カードボードのような黒い背景を使用する。
２．調光装置のある光を使用する。
３．あなたの手の半分をカードボードから上に出し、それが見えなくなるまで光を暗くしていく。
４．しばらくしてあなたの目が慣れてくると、自分の手が見えるようになる。
５．その手のオーラに焦点を合わせなさい。１１秒以内に青白いオーラが指の間に見えてくるだろう。

　　　　　＜練習２＞

１．１辺が２４センチほどの白い正方形のカードボードを使用する。
２．対角線が８センチほどの輝く正方形のカードボードを何枚か用意する。
３．強い光を使って、ホワイトボードの前に自分でかざした１枚の色つきのボードを見つめる。
４．その色のボードを取り除いた時、その補色の正方形の残像が視野の中に現れるだろう。
５．それが消え去るまでその残像色を注視しなさい。これは対象物と直接関係のない色がどのように見えるかという事を理解するための頭脳の訓練である。

　　　　　＜練習３−人間のオーラを見る事＞

１．この練習は白い服を着た人間が対象となる。
２．白い背景と強い光が必要である。
３．対象の前に色の付いた正方形のカードボードを置く。
４．その色ボードを取り除いた時、その補色の正方形の残像が現れるだろう。
５．それが消え去るまでその残像色を注視しなさい。これは対象物と直接関係のない色がどのように見えるかという事を理解するための頭脳の訓練である。
６．しばらくすると平均的な実践者は対象人物の周りに本物のオーラの色が見え始めるだろう。一度これが見えたら、実践者はこのオーラの色が対象人物の思考が変化すると色も変わる事を見出すだろう。普通、頭の周りの色は思考を反映し、一方胴体の周りの色は感情を反映する。

　この視覚風景は実際は目の中ではなく、心の中に在るという事実を失念しないように！目は単なるエネルギー受容体であり、物理的な電磁波の非常に狭い帯域をカバーしているに過ぎない。しかし心そのものには視野の限界がないのである。それゆえに我々は、オーラを見るためには知覚の焦点を物理的な目から心そのものの内なる目に移さなくてはならないと言う事を知らねばならない。深くリラックスして、ただ自分自身に自然に起こってくる事を経験する事を許すのである。