（１４）光の柱−虹の橋

アセンション・ヨガの訓練を成功させるには、我々はしっかりグラウンディングしなければならない事を忘れてはならない。地球は宇宙における我々の焦点であり、我々の母船である。地球との連結を再度確固たるものにするには、我々は変容したスピリットのエネルギーのための導管を創り、高次領域から肉体へのエネルギー回路を完成させなくてはならない。ハワイのシャーマンであるカフナは、無意識の心は地球そのものの一局面であり、ハイアーセルフの高次領域の中にいる時にのみその無意識の心はこの惑星と調和していると教えている。自分自身がハイアーセルフと地球の間の導管であるという考えには元気づけられる。光の柱は虹の橋なのである。

光の柱−ハイアーセルフに至る虹の橋

　光の柱とその中央の回路であるアンタカラナは、地球から８番目のチャクラへ、そして８番目のチャクラから地球への双方向性を持つエネルギー回路である。物質的な体の変容とＤＮＡの書き換えのために、我々は呼吸とイメージの視覚化と光の柱／アンタカラナを用いて生命力のエネルギーであるクンダリーニを地球から上昇させ、また太陽の生命エネルギー（プラーナ）を８番目のチャクラから下降させなくてはならない。

　地球のエネルギーは我々の足の裏のチャクラから自然に流れ込み、背骨の先端と会陰の間の部分から上昇する。大地に直に接して瞑想し、チャクラを用いて背骨の先端と会陰と足の裏を地球の中深くにエネルギー的に根付かせるのは良い事である。

地球の中に我々自身をグラウンディングさせるのは、光の柱の儀式の重要な部分である。「エノクの鍵」は、我々が聖なるスピリットとして普遍的な愛を召還してそれを地球に投影する事により、地球を癒す事を学ばねばならないと告げている。これを成す一つの方法はあなた自身を地球の奥深くにまで伸びるエネルギーの通路であるとイメージで視覚化し、あなたの意志を使ってこの惑星のハートの中に愛を送る事である。

普遍的な愛の回路としての光の柱

光の柱はそれを清浄にしておけば、我々が使うことができる最も強力な変容と守護の技術になると「エノクの鍵」は言及している。

＊光の柱は最も重要な基本的な練習問題である。

＊その訓練は少なくとも古代エジプトの昔まで遡る事ができる。

＊光の柱を用いると、それを学ぶ者は自身のハイアーセルフ／魂との直接的なつながりができる。

＊光の柱は学ぶ者に人類の肯定的な進化を支援する存在からの指導をもたらす。

＊光の柱は学ぶ者を活性化し、そのエネルギー体に調和をもたらす。

＊光の柱は学ぶ者の周りに保護のシールドを形成する。

＊光の柱は否定性や妨害のオーラを浄化する事ができる。

＊光の柱は瞑想や癒しのワークをする前に呼び出す事ができる。

＊光の柱はこの本の中にある様々な召還や祈祷と連結する事ができる。

光の柱が祈願された後、それはそのままにして置きなさい！