#086　ホワイトボードと多数の画像

■うちのでかいホワイトボードに暦と太陽系の話の内容をまとめつつ書いていったら、案
の定途中で書ききれなくなった（笑）。画像がなくても分かる部分とかもあるのだろうけ
れど、画像の方は100枚超だから、どれだけ間引くかが勝負という状態。

■「資料というか、レジメはこれだけですのでほしい人はコピー願います」とか言ったら
怒られるかな。とてもじゃないけれど、大変な枚数になるから紙媒体位の資料制作は無理
。やはり今の私は画像を作ってなんぼの人間っぽいのではなかろうか。

■右端下のこの黒猫は25年ほど前から使ってる、尻尾がいつもクエスチョンマークの黒猫
トーニャスと言う。最初にこれを作った時は、よもや後に黒猫と実際に生活するとは思っ
てもみなかったけれど。

■画家のましましさんが点描を良く作品に描き込むのだが、私もそれを念頭にホワイトボ
ードに向かって一文字一文字点描のように書いてみた。しかし頭の中にこのようなカタチ
で整然とではなく渾然といろいろ連なり群れていて、各順番を選択するのに結構迷い、急
ぐので字が少し汚くなる。

■本当は活字のようにピッシリと書きたいんだけれど、さすがにそれは画家さんのように
消耗してしまうので、すこしゆるモードで(^^)。それでも最近のマイブームは様々なとを
「丁寧になす」。つまりは丁寧に生きるということなんだけれど、度が過ぎるとまた弊害
があるので程良くが重要。

■先日９×９×９の９次立体完全魔方陣を打ち込んだ時もちょとキた(^^)。１〜729まで
の数字が１度ずつ立体の各所に出現するのだが、それを３次元的に表現できないから２次
元表現したものを９枚で重ねる前提で打ち込んだのだが、重心に対するどの点対称の２数
も和が730になる構造だった。

■頭ではわかっていても、一つ一つ撃ち込んで行くだけで、一つ一つの数がみんな優しく
挨拶してくるような不思議な感覚。これはやらないと分からないし、やっても必ず分かる
とは限らないけれど、あの数との親しいという面白い感じ。このへんは神戸で暇があった
らやってみようか…(^^)。

■どの対称的な２点も730（＝365×２）だから、すべての点が１年365のバリエーション
にも思えてくる。これを手書きで書いたら、単に数学的な対称性の美しさや構造とかいう
以前に、やはり関与した自分の意識が励起されて、ちょっとすごいものになってしまうか
も知れない。

■きれいに手書きして壁にはったら、作品というより何か風水的とか霊的な意味でのパワ
ーがこめられそうな気もする。そんな個人的感覚と妄想と現実でやってみて初めて分かる
感じとの乖離と重畳のあわいが好き(^^)。点対称のそれぞれの２数が背中合わせにくっつ
いている感じもある。

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■ここに貼り付けた画像たちのような、同じ大きさの資料として作った画像がたくさんあ
るので、それらの裏にこのホワイトボードに書いたような文字列を書きこんだカードでも
作ってみようかとも最近は考えている。

■大人の絵本もいいかもとも思うが、なかなかそれを現実化するより、その元の数や形と
かの興味解明に時間を使いたいので、なかなか実現化はしない。誰かやってくれませんか
ねえ…とか言うと、いくらで売りますか？とか限定何部にしましょうとか言われそうでな
かなか言えないところだ（笑）。

■この画像のようなものをずらずらとプロジェクターで見せながら、話はこのような内容
に沿ったものになるのが私の話の仕方の一つだ。絵面でインパクトを与え、視角的イメー
ジでぼやっとでも残し、それに付随する知識がなんとなくくっついてくるという、遠大で
効率の悪い陰謀である。

■陰謀といえば、数式を見るだけでもうやる気がうせるとか目を背けたくなるという嫌悪
感や不快感は、壮大な陰謀の結果なのかも。「教育は洗脳。しかし真の教育はその洗脳を
自ら乗り越える力をつけさせること。」…おお、たれだこんなカッコイイこと言ったのは
？…あっ、おれだった（笑）。

2015.04.23 Thursday

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